平凡社ライブラリー<br> 四書五経入門―中国思想の形成と展開

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平凡社ライブラリー
四書五経入門―中国思想の形成と展開

  • 竹内 照夫【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 396p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582763201
  • NDC分類 123
  • Cコード C0310

内容説明

『書経』は歴史を、『易経』は予言の論理を、『礼記』は君臣・親子・男女のあり方を、『詩経』は文の風雅を、『論語』は人の上に立つ者の生き方を、教える。中国ばかりでなく、日本人の心にも浸透し、長く倫理の規範であった四書五経、入門。

目次

第1章 神話と歴史―『書経』
第2章 予言の論理―『易経』
第3章 礼、その形と心―『礼記』
第4章 「風雅」の起こり―『詩経』
第5章 春秋の筆法―『春秋』
第6章 「君子」について―『論語』『孟子』
第7章 学問と政治・倫理―『大学』『中庸』
第8章 四書五経の伝承
第9章 日本の四書五経
結び―四書五経と現代

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

10
【立読】題名通り、四書五経の入門書。白文、訳文の列記ではなく、背景などの説明もあり、わかりやすい。2018/09/18

Gokkey

9
孔子(論語)との関係性を軸とした各書の概要と、儒教思想の中国での展開、さらに日本への影響をコンパクトに論じる。この竹内氏の著作は初めてであるが、その力量をしっかりと感じ取れる構成と内容。本書をきっかけに大学や中庸にも当たってみたい。2024/04/08

isao_key

7
四書五経を読み解きながら、中国人の思想の根底にある考え方や後代に与えた影響について述べる。第8章四書五経の伝承、第9章日本の四書五経の論文がすばらしい。この2章を読むためだけに本書を買ってもいい。儒教が宗教足りえなかった要因として、どの儒家も君子・聖賢が立って万人を感化領導し、理想社会に進むべしとする点は同じで、君子を育成し、君子の自覚を促進させることが、教説の主目的である。だから「人を愛する」「民を重んじる」と言っても、それは君子に対する言葉であり、万人に対するものではないことが、致命的欠点だという。2014/12/28

のんたん 

5
前半は四書五経それぞれの解説、後半は四書五経の近代までの伝承について。あまり読んだことのなかった『礼記』『詩経』も興味を持って読めた。それにしても中国古典は奥が深い。2017/03/19

あしお

4
久しぶりに一気読みできる興味深い本であった。四書はともかく、五経の方はなかなか手頃なものがなく断片的にしか読んだことがないが、いずれ通読してみたいものだと思う。日本に生まれ日本に生きていれば自然と儒教的であり仏教的であり神道的な人間になるわけで、日本人の心の何%かは五経によってできているものだと思う。時代や社会が変わっても普遍的なものがある。論語がブラック企業に利用される現実もあるわけだが、それは個々人が四書の教えを自分の現実に即して考えることができればなくなることだと思う2020/02/04

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