コロナ・ブックス<br> 作家の酒

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コロナ・ブックス
作家の酒

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  • サイズ A5判/ページ数 142p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784582634471
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0090

出版社内容情報

井伏鱒二の愛した居酒屋、中上健次とゴールデン街、池波正太郎はそばで日本酒、山田風太郎は自宅でチーズの肉巻きにウイスキー、赤塚不二夫の宴会……。

内容説明

横綱、スマート、惚れぼれ、ホン気、底なし、レロレロ…作家26人の酒人生。

目次

井伏鱒二―横綱酒
山口瞳―振る舞い酒
吉田健一―グルメ酒
田村隆一―四六時中酒
中上健次―ホン気酒
池波正太郎―人情酒
立原正秋―こだわり酒
三島由紀夫―スマート酒
田中一光―惚れぼれ酒
赤塚不二夫―レロレロ酒
福田蘭堂―モテモテ酒
秋山十三子―はんなり酒
稲垣足穂―バッタンキュー酒
小津安二郎―底なし酒
宮脇俊三―特急ひとり酒
高田喜佐―すっぴん酒
黒澤明―太っ腹酒
草野心平―ケロケロ酒
種村季弘―奇想徘徊酒
大藪春彦―ハンター酒
埴谷雄高―老人性ボレロ酒
田中小実昌―場末酒
長新太―リンリンはしご酒
田辺茂一―風流ハレンチ酒
山田風太郎―アル中ハイマー酒

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐々陽太朗(K.Tsubota)

52
文士の飲み方、そこにはそれぞれの個性がある。酒豪といわれた方々だけに、毎日が酒、それも大酒だけにその人の心根の奥底が見える。多士済々、皆さん魅力に溢れていらっしゃる。「一日三升飲んでも決して乱れず」立原正秋先生、私は今年の元旦にあたり、先生に少しでも近づきたいと願をかけました。先生ほどたくさんは飲めないけれど、「飲めども乱れず」を心がけます。しかし、高田喜佐さんが嘆いていらっしゃるように、「軽く、ほどほどに、格好良く」といった今時の若い男の飲み方は致しません。「とことん、しっかり、堂々と」、これです。2012/01/02

めしいらず

40
名うての作家たちが綴る酒にまつわる著述と、彼らが愛した店、料理、家呑みの素朴な酒肴。家族や友人たちが述懐する酒席での彼らは、何とも生き生きとした佇まいだ。一段高い存在としてでなく、同じ目線の高さから見る彼らは、一人間としてとても魅力的。人に気を配ってばかりいる山口瞳。執筆の為に0時にはどんなに酔っていても帰る三島由紀夫。「好きで飲んでいるわけやない」と嘯きながら倒れるまで飲み続ける稲垣足穂。蕎麦屋で粋に飲む池波正太郎。我が幼子と太宰のハサミ将棋をスケッチする酒豪・井伏鱒二等々。酒と人生の悲喜交々。2013/10/22

阿呆った(旧・ことうら)

24
タイトル通り。作家がよく飲んでいたお酒を紹介。日本酒が多いですね。一千一秒物語の稲垣足穂氏はウイスキーをがぶ飲みしているようですが。。。2015/12/08

がいむ

24
作家シリーズ。「家」のつぎは「酒」。表紙は井伏鱒二さん。なんとも雰囲気がありますね。多くの作家さんのおいしそうに飲まれるいい写真が載っています。(生原稿も!)長新太、田中小実昌、高田喜佐さんも登場。年代的には父の世代と重なる方が多いので、日本酒好きの父、洋酒好きの義父を思い出して少ししんみりとします。2013/01/07

ジュール リブレ

24
平凡社コロナブックスの”作家の~”シリーズ。おやつに続いて2冊目となりました。なんとなくほほ笑ましかった”おやつ”に比べると、酒の飲み方って、いろいろな個性が色濃く出るなぁ。三島由紀夫が正装して飲んでる姿。赤塚富士夫がプールに浮かびながら飲んでる姿。エトセトラ。人間性が色濃く出るものですね。2011/01/30

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