出版社内容情報
ときに所有物や、住空間が、その人以上に
人格を語るときがあります。
人には「がらくた」にみえるものでも
その人にとっては宝物。
そう、ジャンクは「宝物」の別称なのです。
本書には
作家名や年代やブランドに関係なく、
古い物を愛する粋人達のプライベートルームが登場。
日本人の日本人流ジャンクをまとめた
日本初の「ジャンクインテリア本」です。
内容説明
100年に満たない中古の家具や生活用具を「ジャンク」と言う。本書は、古いものを暮らしの道具として楽しみながら使っている人びとのライフスタイルをまとめたものである。
目次
lete―荒涼としたなかのぬくもりを求めて
赤沢裕―アメリカ’50sの家具の重量感と質感が好き
吉田耕治・自邸、小路苑―枯れゆくものへの慕情
大川雅子・自邸、SASSER―料理と雑貨と手づくりと
猿山修・自邸、さる山―余白という名のインテリア
吉田里美―「好き」のパワー
ウナマノ―昭和2年築、元薬屋。女二人、改装して住まうの記
牧野伊三夫―唯一の条件は、“季節を感じられる家”
ジル・プラットレ―拾った物60、もらったモノ30、買ったもの10
中村知子―ポップの洪水に溺れて〔ほか〕
著者等紹介
大平一枝[オオダイラカズエ]
フリーライター。1964年長野県生まれ。女性誌や新聞などに、インテリアと人物ルポを中心に執筆
小畑雄嗣[オバタユウジ]
写真家。1962年神奈川県生まれ。出版社勤務の後、フリーカメラマンとして国内・外をロケ。87年、上海を撮影した「海市蜃楼」で太陽賞、97年、「見えざる国境」でコニカ写真奨励賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
リコリス
ミーナ
たんぽぽ*すん
バジル