内容説明
青茶、緑茶、白茶、黄茶、紅茶、黒茶、花茶、薬茶。まるで香りの精を飲むような烏龍茶から、月の光を浴びた白茶、若返りの黄茶の話まで。中国茶は、奥が深い。世界一お茶を愛する国のお茶の楽しみ方、88話。
目次
飲茶清談
六大分類
烏龍茶
緑茶
白茶・黄茶
紅茶
黒茶
花茶・薬茶
茶具
茶楼
飲茶雑話
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆☆☆☆☆☆☆
1
中国茶をめぐるフォトブック、お茶と古き良き香港。包容力のある文体で読ませます。中国の田舎町をブラブラしたくなりました。2015/09/13
furutpp
1
島尾伸三の本は繰り返し読むたびに味わいが深くなり、変化していくところが美味しいお茶に似ているのかも。2014/08/09
kaboking
1
中国茶に初めて興味がわいた時に買った本。お茶についてと言うより、中国人とお茶と言う感じの内容。ボリュームの割には中身は濃いと思う。私にとって、繰り返し読んだバイブル的存在。1996/07/11
きりぱい
1
薄い中に、他にはないような中国茶にまつわる興味深い話が多く、食卓や茶館の何気ない風景、たくさんのパッケージや茶器まで、旅でしか得られない生き生きした素敵な写真を眺めるのが楽しい1冊。
takao
0
中国の紅茶飲んでみたい。2017/02/06