出版社内容情報
世界最高のグラフ誌「ライフ」で、日本人唯一の正規スタッフ写真家として活動した男・三木淳の活躍と、愉快で多彩な生涯を描く評伝。
須田 慎太郎[スダ シンタロウ]
著・文・その他
内容説明
ロバート・キャパ、ユージン・スミスらを擁した世界最高の報道写真誌「LIFE」。その日本人唯一の正規スタッフカメラマンとして、日本写真家協会会長として、また優れた教育者として、日本の写真界を強力に牽引した男・三木淳。交渉上手で「ミキラッパ」とまで言われた彼の、公私にわたる多彩で愉快な活躍を、日本大学芸術学部での愛弟子が明らかにする。日本写真界に燦然と輝く巨星の評伝。
目次
プロローグ―とこしえのエクスタシー
第1章 不可能な夢にひた走る
第2章 日本写真界の国際化のために
第3章 海越える視座をみがく
第4章 日本人としてやらねばならぬこと
第5章 新たな使命
著者等紹介
須田慎太郎[スダシンタロウ]
1957年千葉県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。在学中から日本における報道写真の先駆者、三木淳氏に師事。1986年日本写真協会新人賞受賞。2005~07年『ZOOM Japan』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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