内容説明
くらやみで、いきなりジャム・パンをおそったのは、なに者か?いたむ頭をおさえ、歩くジャム・パンの耳に、聞こえてきた子ネコのなき声。マリリンとの出会いだった。そしてジャム・パンをたずねてきた、ふしぎな老人の名前は「おじいさん」。雪山でこごえる家出少年。こくこくとせまる、かがくへいきのばくはつ時間。急げ!ジャム・パン。小学1年生以上。
著者等紹介
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年福岡県大牟田市に生まれる。詩人、絵詞(えことば)作家。『さかさまライオン』(童心社)で絵本にっぽん賞、『うそつきのつき』(文溪堂)で小学館児童出版文化賞、『がたごとがたごと』(童心社)、『すやすやタヌキがねていたら』『ともだちできたよ』(ともに文研出版)で日本絵本賞、『ぼくたちはなく』(PHP研究所)で三越左千夫少年詩賞を受賞
藤本ともひこ[フジモトトモヒコ]
1961年東京に生まれる。絵本作家。作詞家。1991年講談社絵本新人賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅子
8
むあ。シリーズとは知らず読み始め、このおじさん誰?!状態に。とりあえず戻って読まねば。2023/03/01
しょうじ
5
言葉が引き算されていて、ある程度想像力がないと読みにくいかもしれない。想像力がある子どもさんには、スピード感や驚きがあって面白いと思う。絵とからみあった感じが楽しい。2022/08/19
遠い日
4
「大どろぼうジャム・パン」シリーズ。捨て猫マリリンとの出会い。これがまたいい助手として活躍するのだ。ジャム・パンとの相性もばっちり。事件が発覚。どう抑えるか。ジャム・パンの捨て身の捜査と解決への意気込み。藤本ともひこさんのポップなイラストも、ストーリーを支える。2021/11/23
三色だんご
2
長女7歳 図書館 一人読み【感想】面白かったよ かがくへいきを盗むの 【母感想】場面がコロコロ変わるし 言葉が足りず ページ抜けてる?と何度も確認してしまった。 正直 娘は理解できたのだろうか?と思ってしまった。2023/06/15
うてな
0
8歳2ヶ月の息子、一人読み。2022/05/04