内容説明
クリスマス・イブはたのしいクリスマスプレゼントのよるですね。でも、プレゼントをくばるサンタさんはとてもいそがしくてたいへんだとおもいます。キャンドルちゃんはもえるローソクのぼうしをかぶったおんなのこで、クリスマスのローソクをよういするかかり。さて、そのキャンドルちゃんもとうじょうするクリスマス・イブのおはなしです。アンパンマンはどんなかつやくをするのでしょうか。ページをめくるたびにワクワクドキドキしながらおたのしみください。
著者等紹介
やなせたかし[ヤナセタカシ]
1919年(大正8年)2月6日、高知県に生まれる。東京高等工芸学校工芸図案科(現千葉大)卒業。三越宣伝部にグラフィックデザイナーとして勤務。1953年(昭和28年)退社、フリーとなる。1964年(昭和39年)より3年間、NHK「まんが学校」に先生として出演。1972年(昭和47)年月刊「詩とメルヘン」をサンリオより創刊。同年、「漫画家の絵本の会」を故手塚治虫氏等と結成。1973年(昭和48年)フレーベル館の月刊絵本「キンダーブック」に「アンパンマン」を掲載。以後、アンパンマンその他多数の絵本を出版
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
91
子どもの頃は、アンパンマンが食べられてしまうシーンが怖くて、アンパンマンって苦手な作品だったんです。でも、今改めて読むと、アンパンマンがかじられても、形がいびつになっても平気なんですよね。これが…大人になったということなんでしょうか…。(笑)サンタさんがクリスマスの夜に、みんなにプレゼントを届けにいく予定でいたのですが、ばいきんまんの悪だくみでサンタさんも、アンパンマンも雪崩に巻きこまれてしまいます。ばいきんまんのへなちょこな感じがかわいくていいですね。そして、アンパンマンはすごいなと思いました。2013/12/02
厩戸皇子そっくりおじさん・寺
44
これはジジイの私も童心に還って楽しんだ(私が幼稚なだけかも知れんが)。わりと盛りだくさんな内容で、お馴染みのキャラクターの他、怪物「なだれおに」や地下を掘るメカ、美しいトナカイ「ルドルフ」や、ろうそくの美少女「キャンドルちゃん」等、新キャラクターも豊富で飽きさせない。なだれおに登場のシーンは広げられるようになっていたり、巻末にはクリスマスガードが付いていたり、サービス満点である。きっとやなせたかしが、クリスマスプレゼントに相応しい1冊を作りたかったのだと思う。私に子供がいたら買って読んでやりたい。2015/12/10
ヒラP@ehon.gohon
20
誰もが安心して読めるアンパンマンが、クリスマス・イブに大活躍です。 アンパンマンの献身精神、誰もが楽しみにしているクリスマス、バイキンマンも盛り上げ役にひと肌脱いだ感じのまとまりです。 キャラクターがいっぱい出てくるのも嬉しかったです。2022/01/13
ヒラP@ehon.gohon
16
事業所で読み聞かせしました。2021/12/22
あゆみらい
15
2回も読まされて疲れました。なだれおに、キャンドルちゃん。昔のアンパンマンの絵です。息子はなだれおにの大きくなるページがお気に入りです。2015/11/09