内容説明
1860年、生物学者アーサー・ドニソンと、息子のウイルは、大海へと旅に出た。まだ、海図さえない時代である。彼らの旅は、ダーウィンの〈ビーグル号〉に匹敵するものだった。ところが、ドニソン教授とウイルの消息は、ある時から、ぷっつりとだえてしまったのである。彼らの乗った船は、台風にあって難破し、2人は〈ダイノトピア〉といわれる島に、漂着していたのだ。最近になって突然、発見された日誌には、驚くべき発見が記述されていたのである。
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- 和書
- みしのたくかにと