内容説明
天啓を受けて、あてどない徒歩の旅に出た男。その行手には数々の不可思議な出来事が…鬼才ローレンス・ブロックが世紀末の人々に贈る癒しと感動の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
siva
6
作者名だけで借りてきたけれど、サスペンスでもミステリでもなく。連続殺人犯は出てくるものの癒しの物語。なんとも感想書きがたいけれど、ちょっと不思議な魅力のある小説でした。2014/02/15
yi120
3
スカダーシリーズと思い込んで借りた図書館本、間違った。巡礼者?の集団と連続殺人鬼を交互に描いた物語。集団の方にどんどん参加者が増え続け、奇跡も増え続け・・歯が生えたり癌の自然治癒、刺青が消える・・書き出せばキリがない・・100人以上女を殺し続けた奴に癒し?結局、集団で歩き続けることに何の意味があるのか?その意味も分からず唐突にエンド。久々に苦痛の読書だった。2023/07/08
tai65
2
星4つ2024/01/28
pyonko
2
不思議な話。ブロックってこういう話も書くんだ。これまではスカダーシリーズしか読んでいなかったのでちょっと面食らった。この時期、ブロックはヒーリングにでも興味を持っていたのだろうか。連続殺人犯と癒しの旅を続ける一行が、どう交わるのだろうかと思ったら意外な絡み方をするのだった。2014/07/12
おふねやぎっちらこ
1
マット・スカダーシリーズだと思ったら違った。いつまでもスカダーがでてこないので変だと思ったよ。2001/03/02