内容説明
世界には人間の常識をはるかに超えた不思議な生き物がいる。熱帯にしか生存しないといわれていたゾウが、実は凍てつく寒帯地方にいたし(マンモス)、哺乳類は卵を生まないと考えられていたが、その常識は破られた(カモノハシ)。とすれば、謎と伝説の中にのみ生き続けている動物も、実は、本当に存在しているのかも知れない。
目次
第1章 日本の怪動物
第2章 朝鮮の怪動物
第3章 中国の怪動物
第4章 欧米の怪動物
第5章 南米の怪動物
第6章 東南アジア・豪州の怪動物
第7章 アフリカの怪動物
第8章 猛獣人間の謎
第9章 巨獣の謎
第10章 人食い猛獣の謎
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
20
名前も知らない伝説の動物が多かったです。未確認生物ですので事実はわかりませんが、挿し絵も含めまあまあ楽しめました。2023/05/28
ソニックゆうすけ
1
あまりZONEに入れなくて流し読みみたいな感じになってしまいました。 コンパクトに怪動物を知れる本。存在の有無は不明なものも多い。2024/01/31
naoto
1
最後の人食い動物以外はまさに「怪」動物。未確認動物という言い方もあるけど、怪しいとかというのが正しそう。息抜き的読書だったかな。2018/03/27
獣狼ZAKI
1
十年以上前のであって情報は古いが人喰い猛獣の話に関しては興味をそそられる。 猛獣人間、つまりは獣に育てられた人間のお話だがこれは大半が知的障害者のモノが多い。 ちなみに幻獣ではなく題名どおりの怪動物と呼ぶ獣たちが集結している(絶滅動物、幻のツチノコ等) 古本で見かけたら一度は手にとって読むのもいい。2010/09/06
キックバックの鬼
0
書庫整理のため再読2016/07/25