内容説明
手取り収入を２６％アップし、将来の資産形成もできる働き方。働く場や時間を自分の裁量に合わせ、生きがいを高める。「サラリーマン」と「企業」が手を組んで合意のもとに自立。サラリーマンが「法人」を設立し、企業と対等な関係になって、３０歳代から７０歳代まで生き生きと働く、「新しい働き方」の提案。
目次
第１章 職業人生を「自立」して働く
第２章 新会社法の日本版ＬＬＣで働き方革新
第３章 「自立ＬＬＣ」の設立で手取り収入が２６％アップ！
第４章 自立のための税金と社会保険の基礎知識
第５章 「ＬＬＣ社内ネットワーク化」の企業メリット
第６章 「ＬＬＣ社内ネットワーク化」の目的と進め方
第７章 高齢サラリーマンの自立で活力向上
第８章 現行法規で実施できる「ＬＬＣ社内ネットワーク化」
第９章 サラリーマン法人設立の実務
著者等紹介
瀬尾正勝［セオマサカツ］
１９３８年千葉県生まれ、中央大学卒業。中小企業診断士（１９９１年組織活性化の指導理論と実績により中小企業庁長官賞受賞）。東京経営者協会（旧日経連）公認経営労務コンサルタント。「ＮＰＯ法人場の研究所」理事。株式会社資生堂に勤務、２０歳代後半に資生堂労働組合中央委員長、１０年後に同社人事部労務課長（人事企画・労使交渉）労使双方の体験から労使関係表裏の体験知を持つ。資生堂在職中に“三現主義”・現場力重視の“チームマネジメント（ＴＭ）”を学び、資生堂創業１１０周年記念・全社２万名の組織革新活動にその活用を提案、推進事務局長として全社の活動を指導、業績向上効果を実証。１９９１年５３歳で独立。経営労務コンサルタントとして１７年間大手企業・中堅企業のコンサルティング・研修業務に従事。１９８０～２００２年、日経連の人事賃金制度改善委員会に参加、研究成果を著作として発表。２００４年、同志とともに「ＮＰＯ法人サラリーマン自立支援センター」設立、理事長就任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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