かに心書<br> あしたの発想学

かに心書
あしたの発想学

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  • サイズ 新書判/ページ数 239p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784576061436
  • NDC分類 566.5
  • Cコード C0295

内容説明

『できない』『しない』をあえてやる。総理大臣や経団連会長らが、その町工場の視察に脚を運び、石原慎太郎東京都知事が「発明王」と絶賛する。日本が世界に誇る名匠、岡野雅行の「生き方」と「世渡り」。

目次

発想と応用―なぜ、可能になるのか?
自由気まま―不真面目と莫迦は似て非なるもの
打破―世の中には最初から実績のあるやつなんていない
習慣―つくる発想、できる発想
周期―いま取り組んでいるものが未来をつくる
反骨―手を動かせば解決方法が見えてくる
勘―図面がないとできないのは本当の職人ではない
縁―その名人は無名人
忍耐―転んでもただでは起きない
秘守―人気のラーメン屋がスープの秘密を教えるわけがない〔ほか〕

著者等紹介

岡野雅行[オカノマサユキ]
1933年2月14日東京都生まれ。1945年向島更正国民学校卒業。東京都墨田区にある家業の金型工場を手伝う。1972年、父親から家業を継いで岡野工業株式会社を設立。ステンレスの深絞り加工で一躍有名になり、その後も世界的に注目される製品を次々に開発。液漏れしないリチウムイオン電池のケースを開発して携帯電話の小型化に貢献。また、テルモ株式会社と5年間かけて、刺しても痛くない注射針を共同開発。これは「2005年度グッドデザイン大賞」を受賞。「誰にもできない仕事をする」をモットーに、つくった金型は家電・パソコン機器・医療機器等多岐にわたる。2004年秋の勲章「旭日双光章」を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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