廃墟探訪

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廃墟探訪

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784576021928
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C0072

内容説明

建物の来歴は知らずとも、ああだこうだと廃虚に至る前史を推理するのは楽しいものだ。妖しの廃墟を探訪することは、一冊のミステリーを読むにも勝る興趣がある…。廃墟ブームの真打ち登場!?腐朽之美学廃墟探訪記厳選34件。

目次

高台のサイコアパート廃墟―東京都八王子市台町
練馬の浮浪者製造廃墟―東京都練馬区豊島園
戦慄のマンション廃墟―東京都豊島区目白
東大隣りの高偏差値廃墟―東京都渋谷区松涛
帝産大仁金山廃墟―静岡県田方郡大仁町
岩窟ホテル高壮館廃墟―埼玉県比企郡吉見町
大滝冥土ランド廃墟―静岡県加茂郡西伊豆町
失楽のヘルスセンター廃墟―静岡県田方郡大仁町
燃えたドライブイン廃墟―静岡県下田市白浜
デンジャラス・ホテル廃墟―静岡県下田市坂見〔ほか〕

著者等紹介

中田薫[ナカタカオル]
1968年新潟県生まれ。東京造形大学を卒業後、広告制作会社を経て出版界で活動を開始。現在はライター、編集家、装丁家、エディトリアルデザイナーとして、各誌で執筆するほか出版界で多方面に活動を展開している

関根虎洸[セキネココウ]
1968年埼玉県生まれ。91年にプロボクサーデビューし、94年にロンドンへ。97~98年にはロンドン、パリ、メキシコ、キューバ、ニューヨークを巡って、ボクサーとしての武者修行をしながら写真撮影を続ける。帰国後は『アサヒグラフ』『Number』『SWITCH』などで作品を発表。01~02年には再びアジア各国を巡るツアーに出かけ、インドネシア、バリ島での試合を最後にボクサー生活を引退する。現在は雑誌、CDジャケット等を中心にカメラマンとして活動している

中筋純[ナカスジジュン]
1966年和歌山県生まれ。東京外語大学在学中より独学で写真を学び始め、出版社勤務を経てフリーカメラマンとなる。編集者時代はツーリング雑誌に携わり、日本全国をバイクで数多く旅する。独立後は、雑誌のドキュメンタリーや人物ポートレートの撮影を中心に、単行本のカバー、映画のスチール撮影など幅広い分野で活躍している。地方ロケが多いため、行動範囲も日本全国と広く、そのおかげで全国各地の酒と盛り場、地理や歴史には非常に詳しい。現在は、日本全国の老婆の肖像の収集をフィールドワークとして精力的に活動中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あじ

56
注)心臓の悪い方、カビアレルギーをお持ちの方、臆病な方は開いてはいけません。忠告しましたよ、いいですね?廃墟内の凄まじい様子を言葉の限りに説明し尽くす事は、品行方正な私には憚られます。ときめいて手にしたのが間違いだった。廃墟はほっておかれない存在、来訪があるのです。その痕跡は非人道的に踏みにじられています。ねぐらにする人もあって鉢合わせになる場面も。ワンピが大量にハンガーに掛けられたホテル、幽霊が写った病院(写真非公開)もう怖い。怖いもの見たさで他のシリーズもマーク。首吊りロープが揺れる廃墟もあるそうだ。2014/09/10

きつねこ

25
怖いもの見たさに読みましたが、失敗でした。こんなに気分がさがるとは。全運気覇気を持っていかれたくらいな気分です。写真と文章から満ちてくる負の力って、半端ないです。日曜日のサザエさんタイムに読んだのも失敗かも!未読のみなさんは、ご注意を!2014/09/21

さといも

19
再読。長女の病院へ付き添い中に読む。なんだかんだと忙しいかなと思い、小説にはしなかったのに、点滴する事になり、ガッツリと読めてしまった。久しぶりに中田さんを読んで廃墟美が懐かしくなったので、他のも再読しよう。ピカピカの病院でサナトリウム廃墟のページを読む。色々考えちゃうね。2019/06/23

D4C

13
芸術としての廃墟や、在りし日の姿を彷彿とさせる廃墟の本ばかり読んできましたが、こちらはよりリアルというか、現実的な内容の本でした。例えば、店じまいしたホテルで暮らすホームレスの方や、誰も済む人の居なくなった住居に、無断で住んでいるホームレスのあまりにもリアルな生活臭が、強烈だった。こんな環境で、住む人がいるのか!?というのと、こんな環境でも人間って生きていけるのか!という、驚き。そして、欠落した衛生観念。もちろん、過去を思わせる廃墟の写真はあったのだが、そっちの方があまりにも衝撃的過ぎて・・・2016/11/24

miho

11
これは気持ちが元気なときに読むほうがいいかも。かなり憂鬱な気持ちになってしまった。賑わってたんだろうなと当時を偲ばせる場所ほどその荒廃ぶりがなんとも切ないし、一軒家の廃墟は生活のあとが生々しくて息苦しくなってしまうし、その経緯を知ると他人事とは思えなくて怖くなる。2017/12/29

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