二見文庫
青い瞳の狼

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  • サイズ 文庫判/ページ数 379p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784576005782
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

CIAの美しい女性職員ニエマと再会した男は、初めて本名を名乗った。ジョン・マディーナ。CIAの伝説的なスパイで、ニエマの夫が命を落とした5年前の任務のリーダーだった。彼はふたたびニエマを危険な任務にいざなう。今回の使命はフランスの武器商人の秘密を探ること。そのために必要なのは、ニエマとジョンが偽りの愛を演じることだった…ロマンスとスリル溢れる全米大ベストセラー。

著者等紹介

ハワード,リンダ[Howard,Linda]
アメリカで女性読者の圧倒的な支持を得ている人気作家。ロマンス小説の部門でさまざまな賞を獲得している。これまでの邦訳作品は『二度殺せるなら』『石の都に眠れ』『心閉ざされて』(以上二見文庫刊)など。本書は『二度殺せるなら』に脇役として登場したスパイ、ジョン・マディーナを主人公に据えた作品で、アメリカで大ベストセラーを記録した
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

naoっぴ

57
【再読】一時期読んでいたロマンチックサスペンス本の中でこれだけは手元に取っておいてあるお気に入り(*^^*) んもーやっぱりいいです♪ 筋はほとんど忘れていたけど、この諜報活動のスリルと胸きゅんロマンスに数年たった今もまたまたのめり込んで夜中に読みふけってしまい、この忙しい時期に寝不足…(笑) 敏腕CIAスパイのジョンがニエマへの秘めた恋心を隠し、盗聴機器のプロである彼女と組んで武器商人を相手にスパイ活動を開始。女子に向けた女子のためのロマンスぎっちりな一冊~♪2015/12/30

ち~

29
CIAの伝説のスパイ、ジョン・マディーナがリーダーを務める任務に、夫ダラスと参加した二エマは、その任務で最愛の夫を亡くす。5年後、再会した2人は再び共に任務にあたる。お互いにダラスの存在を意識しつつ、作戦上で恋人を演じるうちに徐々に境界線が曖昧になっていく…そんな気持ちをじっくりと読ませながらも、2人のスパイ活動もハラハラ・ドキドキな展開でたっぷり楽しめる。ジョン・マディーナは文句なしにカッコいい!二エマも勇敢で素敵な女性。適役のロンサールも結構いいヤツ。続編があってもいいんじゃないの?2017/05/03

とろぷり

16
★★★★☆某リンダランキングで「作品・ヒーローともに1位」だったので楽しみに読みました♪任務の為に人間らしい感情を押し殺してきた伝説のCIAのジョン。でもヒロインには5年も片思いしたり、嫉妬したり、無骨だけど恋心を隠せないジョンが良かった。ヒロイン・ニエマも魅力的。ロンサールとの決着が駆け足だったのが少し残念だけど面白かった♪2016/02/21

Miyuki_fsog

13
あらすじを読んで H/Hがギスギスしていて 暗いストーリーなのかと勝手に妄想(。>д<) 任務があるから なかなか二人に進展なく キスまでも遠かったけど その後のホットシーンにゾクゾク《*≧∀≦》ハラハラもあり 堪能したけど エンディングがなかなか微妙だったけど H/Hともに(o^-')b !2019/07/12

イヴ@乗馬に夢中

9
ロマンスはかなり少なめかな、っと思っていたら最後に一気に来た感じです。前作のジョーンが主人公、ヒロイン、ニエマとは過去に悲惨な状況を過ごした仲間、亡き夫ダラスの死に立ち会った二人が、こうやってまた再会してつながれる流れはよかったです。個人的には適役のロンサールの娘さんが可愛くて愛おしかった。ロンサールの話も読みたかったけど、それは作らないと、作者曰く。2017/10/22

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