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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きゃろる
3
90年代の空気感がこれでもかというほど詰まっている…………ちょっとみててくすぐったくなるくらいの青さとか軽さとか、勢いとか……2021年に今はじめてよんだけど、今だともうノスタルジーの域に突入してる90年代がトレンディとして描かれているのなんか、おもしろいな 『日刊 吉本良明』、吉田秋生の『ハナコ月記』に似た感じ おもしろい……2021/10/06
駄々猫
2
デビュー作自伝的4コマの中で「バタアシ金魚」の望月さんに「絵柄が似ている」と書かれていますが。私には吉田秋生さんそっくりの絵柄に思えた。でも話は全然違う。B級グルメみたいに「安いし材料悪いだろうが妙に旨い」味わい。東京防衛軍シリーズは個人的に大好き。2010/09/01
wasabi (CV:皆口裕子)
1
初よしもとよしとも。デビュー作「日刊良本良明」はむせ返るような80年代の香り。さらっと岡崎京子が出てきたり興奮する小ネタ多し。この作者の偉大なとこって「こんなんでいいなら俺にも描けそう」と多くの若者に漫画を描かせるきっかけになりそうなとこだと思うの。音楽でいえばストロークスの『is this it』みたいなさ。2014/08/27
めがけん。
1
「日刊吉本良明」は思わずクスリとさせる話ばかり。「神田川」、或いは「赤色エレジー」の時代から綿々と受け継がれている若者の同棲話である……!当時の社会情勢とか、大学生のファッションとか、色々知りたくなってしまう(中吊りに『ハマトラ』の文字があった……)。『青い車』のレコード屋の面々が見られる短編も嬉しい。店長の青春ってか。こういう、グラグラした若者をもっとたくさん見たいです。読み応えある一冊でした。2012/08/03
おとむらい
0
再読2015/03/15