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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベル@bell-zou
26
不思議で、少し怖くて、人が裏返ったり半分腐ってたりドロッとエグいけれども、楽しい諸星大二郎ワールド。阿鬼ちゃんかわいいし♡好きだわー。◆浦沢直樹「漫勉neo」を見て数十年ぶりの再読。ネームではなくシナリオ作ってから描き始めるのかぁ。そして諸星さんが着てた「ギャシュリークラムのちびっこたち」のTシャツに大興奮!前回の、アタリがほぼ無い状態から筆ペンで一気に海を描いてた星野之宣さんも凄かったし、この番組ほんと見てて飽きない。来週はこれまた好きな西炯子さん。そして控えるのは惣領冬美さん!楽しみすぎ(*´艸`*)2020/11/14
あたびー
21
#日本怪奇幻想読者クラブ なんべん読んでも大好きなシリーズ。阿鬼ちゃんが可愛くて😚大体中国の不思議な話はあっけらかんとしていることが多いのだけれど、そこに怖さや感情がプラスされて、しかしくどくはないというところが、諸星中国怪談の醍醐味だろう。実際元ネタのある話も元ネタを損ねずとても楽しく読める。2020/08/20
あなた
10
諸星の描く人間は、おどろいても、怒っても、泣いても、セックスしていても、生きてても、死んでいても、みな表情が死んでいる。幽明の境界線がないのだ。その「死に顔」のたえで織りなす「異界」との交通譚。「木がめくれる」「身体がうらがえる」表現をたんたんとやってのけるのがすごいよ2009/08/06
hibimoriSitaro
6
再読。1989年6月初版の2000年6月19刷。道士五行と弟子筋の阿鬼を中心に中世中華の怪異を語る。「聊斎志異」を念頭に置きながらも翻案あるいは典拠としたものでなく諸星先生の創作とのことだ。阿鬼を構ってくれるねえさんsがやたらとかわいい。貰った茗荷を次の話で枕頭に吊してるの笑った。2020/07/10
紙虫
3
買い置きしていたのをしっかり忘れて、断捨離中に発見!食後の読書で読了。あやかしを描く中華奇譚集。初読作品ばかりで嬉しい。2019/03/19