内容説明
全381枚完全収録!最新盤132枚追加。
目次
40年代
50年代
60年代
70年代
80年代
90年代
コンピレーション
著者等紹介
中山康樹[ナカヤマヤスキ]
1952年大阪生まれ。音楽評論家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すぱちゃん@しばらく低浮上になりますが、元気です
27
マイルスの盤381枚について、紹介・解説した、故・中山康樹大先生の研究書。勿論、ブートについても詳しい記述が掲載されている。マイルスデイビスについての研究は康樹先生のライフワークだ。文体的にも読ませる才能があり、読んでいるだけでも、その盤が欲しくなるから、注意が必要だ。臨場感溢れる記述が、好感度大。次、読む為にver.8を発注しました。2022/08/27
nori
7
I expected this book as musical documentary but it is disco graph for all recordings. Comment are even for all of those so I could not get detail for important ones. I got it that 'Ver 6' was just revision number of this book. 2018/05/02
tjZero
5
”ジャズの帝王”マイルス・デイヴィスのアルバムを、公式盤、ブートレグ(海賊版)合わせて400枚近くも紹介した、800ページにもわたる労作。この著者ならではの、未聴のアルバムですら聴いた気にさせてしまう筆の勢いは健在。”現象”たる正規盤の間を埋める、”物語”としてのブート盤の楽しみ方を教えてくれる。2020/08/10
せいじ
3
バイブルです!ボロボロになるまで読んでいます。く~サイコー!マイルスのトランペットも最高だが中山氏によるキレキレの文章もサイコー!昨今、炎上を避け客観的に徹した評論本が多いがそれははっきり言おう「それはつまらない!」。この本は中山氏による主観的な文章。相手がマイルス・デイビスであってもダメな物はダメ出しし、良い物は最高の褒め言葉で評価している。そして中山氏の耳はとても正しいと思う。正しい耳を持って評価してくれる中山氏と出会えた事を天国にいるマイルスもきっと喜んでいるに違いない。
ビーフハート
3
恐るべきブートの泥沼w。2004/11/06