双葉文庫<br> 怪盗世直し衆―大富豪同心〈26〉

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双葉文庫
怪盗世直し衆―大富豪同心〈26〉

  • 幡 大介【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575671582
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

冷夏が続き、江戸の町には困窮者が地方から流れ込んでいた。おまけに長雨で、水害もある始末。そんなところへ「世直し衆」と名乗る一党が不正に蓄財する大店を襲う凶悪事件が頻発。どうも卯之吉の生家であり、江戸一の豪商、三国屋の金の貸し先ばかりのようだ。一方、正義感あふれる学者・濵島与右衛門の建言に「こいつは使える」と尾張藩の悪徳附家老が目を付けていた。現場に現れ、なんだかんだと事件を解決する卯之吉の活躍再び! NHK時代劇「大富豪同心 参」の原作にあたる人気シリーズ新作、3ヶ月連続刊行堂々のスタート!

内容説明

三年も冷夏が続いて水害まであり、江戸の町には田畑を捨てた困窮者が流れ込んでいた。そこへ火事も起きてますます世情は騒然となる。三国屋の若旦那・卯之吉は知り合った気鋭の学者・濱島与右衛門から火除け地の献策を託され、老中に建言する。その採用を事前に知った悪徳商人は、今こそ三国屋を超える江戸一の大店にならんと狡猾かつ非道な悪計を実行した。豪商の若旦那にして名うての奉行所同心、八巻卯之吉がまたしても自覚なしで江戸を救う!春風駘蕩、ぶれない男の大人気シリーズ、待望の最新刊!

著者等紹介

幡大介[バンダイスケ]
1968年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。テレビ局嘱託職員、CM制作会社に勤務。95年、文筆業に転じフリーライターとして活躍。2008年「天下御免の信十郎」シリーズ(二見時代小説文庫)で時代小説作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yamatoshiuruhashi

53
シリーズ26巻め。大阪に嫁いだ卯之吉の叔母がやってくる。同心屋敷に住み着いている美鈴を嫁として徹底的に鍛えようとするが、剣以外はほとんどダメ出しの美鈴はすっかり自信喪失。そんなおカネ叔母さんのお眼鏡にかなったのは芸者でありながら算盤、裁縫ついでに小太刀も使う菊乃。さてこれはどうなるか本巻では結論でず。大水で田畑をやられた窮民たちが江戸に流れてきて彼らの救いと公共事業で防災をなすという一石二鳥の案も種々の悪党の食い物にされようとしている。この話、本巻に入りきれず。内容は続く。2023/09/30

はにこ

45
待望の新刊。あれから特に時が経った形跡はなく、いつもの愉快な?メンバー。さらに卯之吉の叔母まで加わりかき混ぜられる。美鈴が嫁になる日はくるのかしら。凶作や火事で荒れる江戸。そんな江戸に平和は訪れるのか。今回は手先のヤクザ者だけ捕まったけど、トカゲの尻尾切り。親玉は次以降に持ち越しかな。2023/08/22

ルチル

23
おカネさん、いいねぇ。荒海の親分も筋の通った侠客で好き。そして菊野姐さんは、おカネさんに認められるほど算盤もできる有能な女性。卯之さんと娶せられる羽目になるのか? ドラマをほとんど見てないので、ドラマに寄せているというのはよく分からない。確かに、あれ深川?吉原だったよね?という違和感はあったが…2023/07/17

ミド

9
ドラマで出てきたおカネさん登場。能力はともかく卯之吉の嫁として武士の娘である美鈴と芸者の菊野だとどちらが適切なのだろう。濱島先生と卯之吉の違いを銀八が見抜いているのは意外だった。今後濱島先生の正義が行き過ぎてトラブルが起こりそう。お金に困っている水谷様だけど、卯之吉に金の無心をするのではなく仕事を紹介してほしいと頼むところがいい。2024/03/10

釘宮笙

8
頼母子講について勉強になる。菊野のキャラが算盤上手とドラマ寄りに。三国屋が冒頭で甲斐国に出立するが、おカネという新キャラを登場させるための引きか?美鈴の出番もなくてさみしい。都市計画のアイデアを掲げる濱島与右衛門の理想と現実のギャップが気にかかる。卯之吉が金をばら撒くのもそれなりの理屈があるように見える。2023/06/05

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