双葉文庫<br> 御用金着服―大富豪同心

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双葉文庫
御用金着服―大富豪同心

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  • サイズ 文庫判/ページ数 308p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575667325
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

関八州の出水は公領を水没させたばかりか、ついに江戸にまで魔の手を伸ばす。増水する大川に公儀も手をこまねくなか、公領で呑気に踊り狂っているのはご存知放蕩同心・八巻卯之吉。なんと幕府が堤の修繕のために送った金子を途中で押さえ、被災した民百姓の炊き出しにじゃんじゃん使っていたのだ。露見すれば打ち首ものの大盤振る舞い、卯之吉はどう乗り切る!? シリーズ累計五十万部突破の大人気シリーズ第十七弾!

内容説明

公領水没に気落ちする民百姓を陽気に煽り、たらふく飯を振る舞う隠密廻、八巻卯之吉。だが、炊き出しの元手はなんと横領。幕府が寄越した堤修繕金をちゃっかり着服していたのだ。露見すれば打ち首必至、なのに当の卯之吉は余裕綽々。この始末、いったいどうつけるか。累計五十万部突破、絶妙絶品の大人気シリーズ!

著者等紹介

幡大介[バンダイスケ]
1968年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。テレビ局嘱託職員、CM製作会社に勤務。1995年、文筆業に転じフリーライターとして活躍。2008年、「天下御免の信十郎」シリーズ(二見時代小説文庫)で時代小説作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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とし

130
大富豪同心「御用金着服」17巻。上州編3部作?今回で概ね片付いたのかな弥五郎さんが少し心配ですが。相変わらずの卯之吉さん、周りからは超凄腕の八巻さんですがとんでもないお調子者、今回は鋭い推理と行動が働きましたね。でもやっぱり馬鹿馬鹿しくトンチンカンな卯之吉のキャラが良いですが。次回も楽しみにしましょ。2016/01/08

sin

57
成り行きまかせ筆まかせの物語なら前回悪の首魁が足を掬われたところで終わらせてしまっても良かっただろうが、実際には災害の後始末や、ましてや卯之吉が農民にふるまった御蔵米やら、問題が山積みなのは云うまでもなく、その上今回はどうやら御用金にまで手をつけてしまい…そんなこんなに新たなる薩摩と云う強敵を加えつつ、それでいて氾濫した水が水路に導かれていく様に一連の騒動に見事に幕を引く作者の手腕には感心するしかない。2021/12/30

yamatoshiuruhashi

51
シリーズ17作め。前巻の続きで水害で被災した地域を復興するために卯之吉は御用金を全部米に換え炊き出しを図るとともに復興工事の労働力を確保する。一方、出雲守の失脚を狙う松平信濃守とその手下はこれを利用して出雲守の失脚を図る。今回も自分を「医工」という主人公のいい加減さも際立つが、同時に卯之吉の推理も冴え渡る。段々読み切りだけではなく次巻へ引っ張る巧さにも感激。2023/09/11

ベルるるる

35
読み始めても何か意味がわからない。前に読んでからずい分と時間が経っているし忘れてるんだと思いながら読了。相変わらず卯之吉って適当ねぇとあきれながらも感心。・・・でも何か不思議な気分で色々と調べたら、私は前の2巻を読み忘れてる。おまけにどうもその前の2巻と今作は繋がっている内容らしい。私も卯之吉なみに適当だった^^2019/06/25

はにこ

29
題名からして、卯之吉がダークサイドに堕ちたかと思ったwwまぁ、放蕩息子だからしょうもないっちゃしょうもないんだけど。今回も公領で敵が現れる。しかもとんでも無い手練れ。放蕩しすぎでどうやって解決するのかとワクワクした。あのお方、無事に戻ってくるかしら。2021/09/14

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