内容説明
八巻卯之吉の屋敷に赤ん坊が届けられた。自身番を訪ねてきた女が「同心の八巻様へ」と言い残し消えたのだ。子守で右往左往する卯之吉と美鈴。そんな矢先、屋敷な曲者が侵入し騒然となる。真相を探るにつれ、いま、江戸で暴れ回っている盗賊、神竜一家が関わっていることが判明。なぜ赤ん坊を狙う!?大好評シリーズ第九弾。
著者等紹介
幡大介[バンダイスケ]
1968年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。テレビ局嘱託職員、CM製作会社に勤務。1995年、文筆業に転じフリーライターとして活躍。2008年、「天下御免の信十郎」シリーズ(二見時代小説文庫)で時代小説作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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