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双葉文庫
屍蝋の街

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  • サイズ 文庫判/ページ数 344p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575508468
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

2025年―。ネットワーク上の仮想都市“ピット”は殺人や強盗が氾濫している無法地帯。現実世界の溝口&シンバを殺せば、賞金と名誉が手に入ると、多くのネットジャンキーが命を狙う。連続猟奇殺人鬼「ドク」に脳をコントロールされつつも戦いに挑む溝口。待望の近未来クライム・ノベル第二弾。

著者等紹介

我孫子武丸[アビコタケマル]
1962年兵庫県生まれ。京都大学文学部哲学科中退。89年『8の殺人』でデビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

B A

17
☆3.8 前作読んでないとちんぷんかんぷんになることは間違いないですね🎵脳ミソの中に悪いヤツがいて無意識に犯罪おかしちゃうってくっそこわい( ´_ゝ`) アンパンマンで言うところのロールパンナちゃんみたいな感じでしょうか2020/11/21

gonta19

11
2011/10/13〜10/14「腐蝕の街」に続く第二弾。ネットワーク上の仮想都市"ピット"で溝口とシンバがお尋ね者となる。現実世界でも狙われることとなった二人は、逃走しながら自分達を窮地に追い込んだ犯人を探す。 前作を読んでからだいぶ間が空いたので細かい設定を忘れていたが、すぐに思い出した。我孫子氏らしい独特の世界観が味わえる快作。続編はないようだが、主要人物達が健在なので期待したい。2011/10/14

Ai

9
前作ではサイバーパンクノワール感が残っていたけど、今回はネットが前面に出てきたのに、それがあまり感じられなかった。著者があとがきに書いている通り、とっちらかっていて、あまり手を付けたくなかったんだろうなというのが、展開から伝わってきました。2021/07/15

さこ@灯れ松明の火

4
早川…良いキャラなのに…。調べても何も出ないがこれで終わりなのだろうか?だとしたら勿体ない。続編希望2009/06/23

こう

3
虫干しを兼ねて再読。//舞台は近未来で…今からだと10年後くらいになるのかな?//連載は97~98年頃なのだけど、仮想現実のオンラインゲームにのめり込んで現実世界さえ浸食していく…というのは、今読んでも古臭くなく、むしろまさに今な感じ。2013/09/24

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