出版社内容情報
90年代初頭、無名の人々の部屋を撮影し、若者と生活のリアルを見せた傑作『TOKYO STYLE』発表。30年近くの年を経て生み出された本書では、、虚実の狭間で生きるアイドル総勢50名超の部屋と、彼女たちが住む世界を支えるファンの部屋を5年間に渡って撮影。スポットライトやサイリウムではなく、蛍光灯に照らされた選ばれし者たちの姿に、だれも見たことのない「リアル」がある!
内容説明
5年間にわたって撮影された、虚実の狭間で生きるアイドル総勢50名超の部屋と、彼女たちが住む世界を支えるファンの部屋。スポットライトやサイリウムではなく、蛍光灯に照らされた選ばれし者たちの姿に、だれも見たことのない「リアル」がある!
目次
2014年の取材(根岸愛(PASSPO☆)
プー・ルイ(BiS新生アイドル研究会) ほか)
2015年の取材(緑川百々子;MC MIRI(ライムベリー) ほか)
2016年の取材(みのり(まなみのりさ)
日向恵依(Qam) ほか)
2017年の取材(今井マイ(むすびズム)
相沢光梨(ハウプトハルモニー) ほか)
2018年の取材(白幡いちほ(劇場版ゴキゲン帝国)
観月彩恵(絶対直球女子!プレイボールズ) ほか)
2019年の取材(茜屋さき(桃色革命)
ヨネコ ほか)
著者等紹介
都築響一[ツズキキョウイチ]
1956年東京生まれ。1976年から1986年まで「POPEYE」「BRUTUS」誌で現代美術・デザイン・都市生活などの記事を担当する。1989年から1992年にかけて、1980年代の世界現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。以来、現代美術・建築・写真・デザインなどの分野で執筆活動、書籍編集を続けている。1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』を刊行。1997年、『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。