プロジェクトGT‐R―知られざる成功の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575301076
  • NDC分類 537.92
  • Cコード C0095

内容説明

事実…素直に、正直になること。基本…本質に戻ること。この言葉がGT‐Rチームのすべてだった。「人・モノ・金・時間」の総資源50%で成功させたマルチパフォーマンススーパーカー開発の方法論。

目次

はじめに 「消費」から「価値」の文化へ
第1章 発想の原点
第2章 不遜な新人
第3章 ミスターGT‐R
第4章 到達目標
第5章 基準改定
第6章 戦いの舞台
第7章 外のスケール
第8章 匠の世界

著者等紹介

水野和敏[ミズノカズトシ]
1952年長野県千曲市生まれ。1972年日産自動車入社。R32型スカイライン、初代プリメーラ(P10型)車両パッケージ計画を担当。1989年NISMO〔ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル〕監督就任後、国内グループC耐久レース、ル・マン24時間、デイトナ24時間など、国内外のレース活動・マシン設計を指揮。市販車部門に戻り、CVE(チーフ・ヴィークル・エンジニア)としてV35型スカイライン、ステージア、Z33型フェアレディZを担当。日産GT‐Rでは責任者として指揮した。現在、Infiniti製品開発本部第二プロジェクト統括グループ。CVE兼CPS(チーフ・プロダクト・スペシャリスト)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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マエダ

9
GT-Rは昔から自分にとって魅力的であった。 エンブレム、色艶、シルエット、内部までパーツパーツが全ていかしている ここにR35 GT-Rの作り手の書いた本書であるが魅力的になるわけである 何も知らなくても伝わってきていたのに知ってしまった。 いつになるかはGT-R R35を買うことを決めました。2015/10/17

miwarin

2
GT-Rというか水野和敏の半生。誰かと思ったらこのひとか http://tinyurl.com/4lbpqpx 仕事が楽しいかどうかなぞ問題ではない、血ヘド吐こうとお客様を喜ばすことが一番大切なのだ、と言う。日産に入社してグダグダして営業でお客様に触れて開眼してレースのチームリーダーやってGT-Rを開発していく。GT-Rのみならずたんに「モノづくり」とだけ言ってるだけじゃなくてお客様をちゃんと見て仕事しろよと。2012/04/30

Masumi Shinohara

0
GT-Rを始め日本のスーパーカーって海外車より安めだよな。なんでだろ。遜色あるとも思えないのに。メカニックの専門的知識なくとも読み易い。著者の自叙伝といった感じ。ニュルで7分29秒出したのはとあるDVDで見た。感動した。日産好きだし、ニュルのレコードレクサスに負けないでほしいな。2015/05/28

Masa

0
技術者として世界一の結果を出し、チームマネジメントも出来、販売戦略・ブランド戦略も自らコントロールし、プレゼンテーションをすれば人をぐいぐい話に引き込む。どうやったらこんな人になれるのか…。

大石倫太朗

0
非常に勉強になった。リーダーの在り方が鍛えられる。今度GTRを見にいこう。2010/02/25

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