魂のラリアット

魂のラリアット

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784575291087
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0095

内容説明

スタン・ハンセンがレスラー生活のすべてを語る。

目次

プロローグ 馬場へのレクイエム
第1章 誕生―プロレスラー、スタン・ハンセンはこうして生まれた
第2章 青春―若手時代に味わった苦労と培った友情
第3章 飛躍―自分の道を決定づけたレスラーとの出会い
第4章 爆発―今だから話せるブルーノ・サンマルチノ首折り事件
第5章 充実―ナンバーワン外人レスラーへの道
第6章 熟練―全日本プロレスとのこと、そしてこれからのスタン・ハンセン
エピローグ さらばジャンボ、そして全日本の分裂

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジュンジュン

6
必殺技は数あれど、子供心に説得力を持っていたのは、ジャンボのバックドロップとハンセンのラリアットだけだった。知名度、実績、活動期間、どれをとっても最高のガイジンレスラー、スタンハンセンの自伝。内容は、72年デビューから82年全日本移籍までが中心、敬虔なクリスチャンに相応しい誠実な執筆姿勢に好印象。「プロレスラーはセリフ・エンプロイド・パースンズ」(101p)。体一つで、客を"ヒート"させ、自身を"オーバー"させる(価値を上げる)ストーリーは、やはりワクワクする。2021/04/24

荒野の狼

2
ハンセンがプロレスラーになるきっかけから馬場、鶴田、ブロディの死、全日本プロレスの分裂までを自ら綴った自伝。ハンセンが引退した年に出版された本ですが、この本の執筆段階では現役続行の意思があったようです。239ページの本は読みやすく週末などを使えば一気に読めます。フットボール時代からの16ページに及ぶ巻頭の写真はファンには貴重。ハンセンは、父親の“信用できるものは健康な体と約束だけ”という教えを大事にし、家族を仕事の上に置く常識人です。2010/02/07

うみ

2
やっと読むことができた。ずいぶん探したよ。出版当時プロレスから少し距離を置いていたから知らなかったんだ。ハンセンは、自身のレスラー人生を熱く語っている。まだまだやってやる! てな勢いで。でも直後に引退してしまうことになる。皮肉な話だ。不沈艦スタン・ハンセンの熱い語りを読めて本当に良かった。「日は、また昇る」と並べておこう。もう1回読んだ後で。2018/01/15

akiyama050505

1
ハンセンは聡明なレスラー。ブロディとの対比も面白かった。2020/04/07

Junichi Kitazawa

1
ハンセン最高!翻訳というか実質書いてるのはフミサイトーさんあたりなんだろうか文体的に プロレスの裏側についてははっきりとは語らないのだけど嘘はつかない(なので丹念に読めばどういう仕組みかうっすらとわかる)という姿勢が素晴らしい そして、ハンセンをしてナチュラルに一番強いのがジャンボとまで言わせる鶴田の才能がいかほどだったか、逆に言えば如何に才能を無駄にしてしまったか、を考えて悲しくなったりする2015/10/25

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