ムゲンのi〈上〉

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ムゲンのi〈上〉

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  • サイズ 46判/ページ数 349p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575242089
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

展開も結末も予測不可能
文句なしのミステリー超大作!!

若き女医は不思議な出会いに導かれ、人智を超える事件に挑む。
眠りから醒めない四人の患者、猟奇的連続殺人、少年Xの正体――
すべては繋がり、世界は一変する。

眠りから醒めない謎の病気〈特発性嗜眠症候群〉通称イレスの患者を抱え、識名愛衣は戸惑っていた。霊能力者ユタである祖母から受け継いだ力を使って、魂の救済〈マブイグミ〉をするしか目醒めさせる方法はない。愛衣は患者の夢幻の世界に飛び込み、魂の分身〈うさぎ猫のククル〉と一緒にマブイグミに挑むことに――。

『崩れる脳を抱きしめて』『ひとつむぎの手』
2年連続本屋大賞ノミネートの著者最新作!

内容説明

若き女医は不思議な出会いに導かれ、人智を超える奇病と事件に挑む―。夢幻の世界とそこに秘められた謎とは!?予測不可能な超大作ミステリー。

著者等紹介

知念実希人[チネンミキト]
1978年生まれ。東京慈恵会医科大学卒業後、内科医に。2011年、ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞し、『誰がための刃 レゾンデートル』(『レゾンデートル』に改題して19年に文庫化)でデビュー。18年に『崩れる脳を抱きしめて』、19年に『ひとつむぎの手』が続けて本屋大賞ベスト10入りを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

568
知念 実希人は、新作中心に読んでいる作家です。本書は、イレス・ファンタジー・ミステリ、上巻は一気読みしました。上々の滑り出しです。続いて下巻へ。トータルの感想は、下巻読了後に。2019/10/26

bunmei

483
知念作品の新境地を切り拓いた長編。最初は、これまでの作品同様、医療現場を舞台に、昏睡状態に陥いるイレスという奇病にアプローチする精神科医を主人公にした展開かと…。 しかし、精神科医・識名愛衣が、ユタとしての呪術力を見出してからは、ファンタジーな夢幻の世界観が一気に広がります。イリスの治療の為に、その呪術力で患者の心の中に入り込み、摩訶不思議な世界の中で、昏睡の要因に迫ります。そこに、殺人事件のサスペンスの要素も絡んできて、東野、辻村、宮部作品をまとめて一つにしたような展開に、下巻への期待も高まります。2019/10/22

ウッディ

453
眠りから覚めない奇病を発症した4人の患者、ユタの能力を引き継いだ医師の愛衣は、患者の意識の中に入りその「夢幻の世界」で原因をつかみ、精神を解き放つ。「かがみの孤城」に似た雰囲気で、それに医療要素とミステリーを組み合わせたファンタジーです。父が起こした事故で視力と将来を失った女性パイロット、無罪を勝ち取った容疑者がその後に起こした殺人に悩む弁護士、希望ある真実を見出し症状は回復したが、うまく行きすぎの感は残りましたが、謎のVIP患者、連続殺人事件、愛衣の幼い頃のトラウマ、残された謎が気になり下巻に入ります。2020/11/16

Yunemo

415
ミステリー部門と思って読み始め、ちょっとイメージが違ってました。いわゆる深層心理部分の描き方には、まさにファンタジーの世界に力点が置かれているようで。でも、バックには現実的な未解決連続殺人事件があり、その解決への一歩と捉えれば。それにしても、イスレという奇病の患者をマブイグミ(これも理解し難いですが)により救済。この背景に主人公愛衣のトラウマ、そして特殊能力の開花が祖母からの伝授、やけに広がり過ぎてるな、との想いにも。ただいろんな伏線が散りばめられているようで、一つ一つが解決策への下巻に続くのでしょうね。2020/02/16

しんたろー

345
特殊能力を持つ若き女医・愛衣は眠り続ける奇病の患者たちの治療の為、患者たちの夢世界へ入り込む…連続殺人事件が絡んできて複雑怪奇な展開に!と粗筋を書くと漫画チックだが、著者の持ち前の読み易さと判り易い医療ネタでドンドン読めた。患者ごとに夢世界の描写や解決法に変化を付けているのも面白い。知念さん作品の中では『優しい死神の飼い方』が好きだが、それを越えそうなファンタジー&ミステリになりそうな予感がする。と同時に老婆心ながら、盛大に広げた大風呂敷が巧く畳めているか気になるので、急いで下巻へGO!2020/03/13

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