内容説明
視聴率至上主義に走るテレビ局、政治家を怒らせ言質を取る田原的手法が蔓延し、日本の政治はダメになった。「TVタックル」に出演すれば選挙に勝てる…空虚なテレビ政治家が永田町を跋扈している。メディアと政治の堕落しきった関係を告発。
目次
第1章 視聴率に踊らされる政治家(政党のメディア戦略;3種類の政治番組 ほか)
第2章 テレビ報道の歴史と田原総一朗の功罪(テレビと政治の関係はいつから変質したのか;80年代中盤までの「ありのままを伝えていた」時代 ほか)
第3章 記者クラブに敗北した民主党(民主党政権失敗の原因はコミュニケーション不足;民主党は民主的過ぎた;民主党のメディア戦略と二つの大失敗 ほか)
第4章 渡邉恒雄の支配力に見る政治とメディアの距離(鈴木寛はプロ野球に口をはさむとんでもないやつ;ナベツネの「たかが選手が」発言 ほか)
第5章 原発テレビ報道が奪った命(熟議の民主主義とは?;非常事態に政治家はどう動くべきか ほか)
著者等紹介
鈴木寛[スズキカン]
1964年、兵庫県出身。東京大学法学部卒業後、1986年通産省に入省。中央大学講師等を経て、慶應義塾大学環境情報学部助教授に就任。2001年参議院議員に初当選し、現在2期目。民主党政権下では文部科学副大臣に就任し、スポーツ基本法などを制定した。超党派の「2020東京オリンピック・パラリンピック招致議員連盟」の事務局長、中央大学客員教授、大阪大学招聘教授なども務める。民主党を担う政策通、論客として注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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