双葉新書<br> こんなに強い自衛隊

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双葉新書
こんなに強い自衛隊

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784575153545
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0295

内容説明

世界最強の実用戦闘機F‐15「イーグル」202機を含む主要航空機約450機(練習機を除く)、高度な電子システムを満載した艦艇148隻、そして戦車880両に加えて総兵力約23万人を擁する自衛隊。世界第7位といわれる国防費もさることながら、核戦力を除く通常戦力では世界トップクラスの実力を誇っている。

目次

第1章 民主党政権と安全保障―緊張高まる極東情勢
第2章 自衛隊は軍隊なのか
第3章 陸の守り―陸上自衛隊
第4章 海の守り―海上自衛隊
第5章 空の守り―航空自衛隊
第6章 知られざる自衛隊の民生協力―自衛隊がなければ国家が成り立たない
第7章 封印されてきた自衛隊海外派遣の真実―世界の人々から歓迎される自衛隊の感動秘話
第8章 自衛隊がイラクで一人の戦死傷者も出さなかったのはなぜか
第9章 日本VS中国「もし戦わば…」
第10章 「武器輸出」は“悪”なのか?
第11章 靖国神社と自衛隊

著者等紹介

井上和彦[イノウエカズヒコ]
ジャーナリスト。昭和38年(1963)滋賀県生まれ。法政大学社会学部卒。軍事・安全保障・国際政治問題を中心に月刊誌等で執筆活動を行なうほか、『日本文化チャンネル桜』(スカパー!)の「防人の道~今日の自衛隊」でキャスターを務める。『たかじんのそこまで言って委員会』(読売テレビ)等のテレビ番組でも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

活字スキー

18
タイトルからの想像では、もっと客観的なデータを駆使して各国との戦力比較でもするのかと思ったんだけど……まぁ、この著者ならこうなるか。とにかく中二的ミリオタ感全開で自衛隊の素晴らしさと売国的政治家やマスコミに対して言いたいことを言いまくり。中国や北朝鮮の脅威に対して「日本人の国防意識を高めてくれてありがたい」とかマジ勘弁してほしい。あくまで「世の中にはこういう人もいる」という事を確認する程度に流し読み。2015/09/06

林 一歩

18
著者の思い入れ強過ぎて読む方は完全に引いてしまいますが、読み物としては抜群に面白い。2014/07/01

B.W.

16
中国、北朝鮮そして韓国。日本を取り巻く環境はかなり危機的であることがわかる。「こんなに強い自衛隊」が抑止力として、この危機的状況を支えているのがよく分かる。一番の問題は、危機的状況を理解しない、日本社会か?現状を理解し、国防について、真剣に考える時期です。憲法9条を世界遺産とか言ってる場合じゃないんじゃないですか?2011/01/17

マーム

14
昨今、物議をかもしている沖縄戦時の集団自決問題の本質は、沖縄から自衛隊を追い出すための中国側の巧妙な戦術と見るべきだとか自前の航空母艦が必要といった論調に嫌気を覚え、読み始めたものの暫く放っておいたのですが、未読のままにしておくのも気分が悪いので再開。自衛隊を巡る問題、あるいは世界における日本の立ち位置を考える上では有意義な内容でした。それにしても国産ステルス機を目指すという先進技術実証機「心神」が日本の空を飛ぶ日が来るのか気になるところ。名前からして中国機のようなので都市伝説のように思っていたのですが・2011/10/04

北本 亜嵐

5
「集団的自衛権」で注目される自衛隊。恥ずかしながら無知だったので、読んでみた。陸海空自衛隊の仕組みや安全保証、民政協力、海外派遣、靖国神社との関わりが詳しくわかりやすく書かれており、自衛隊を知るには良い本。日々、日本の為に働いている自衛隊の皆様に感謝します。2014/08/23

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