PHP文庫<br> ケミストリー世界史―その時、化学が時代を変えた!

個数:

PHP文庫
ケミストリー世界史―その時、化学が時代を変えた!

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月21日 04時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 589p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569901916
  • NDC分類 430.2
  • Cコード C0143

出版社内容情報

本書は、第二次世界大戦までの人類と化学の壮大なドラマを、世界史通の化学鉄人講師がまとめたものです。出来事の表層的な羅列ではなく、社会や政治、戦争といった出来事の根本にある「物質」を主人公に、それらがどうやって影響し合ってきたのかというつながり、歴史の因果関係がわかる解説になっています。
宇宙誕生、生命誕生の話にも触れたあと、ホモ・サピエンスの登場。火薬あり、石油あり、香辛料あり……。「4万1000年前ごろ=赤色顔料の利用」「前4000年ごろ=ビールの誕生」「815年ごろ=イスラームの錬金術」「1846年=エーテル麻酔手術」「1920年=プラスチックの時代」「1942年=ペニシリンの実用化」などの大見出しがあり、それぞれのテーマを深掘りしています。
600ページに迫る大著ですが、「文系」の人でもスラスラ読める、超おもしろ講義です。イラスト・写真あり、索引も充実。文庫書き下ろし。

内容説明

火薬、石油、香辛料…楽しく読めて教養が身につく!宇宙誕生、ホモ・サピエンス登場…。第二次世界大戦までの人類と化学の壮大なドラマ。

目次

宇宙の誕生、すべてはここから始まった
先史時代
古代文明
地中海世界の形成
ローマ帝国の時代
ローマ帝国の滅亡とイスラームの勃興
モンゴルとイスラームの時代
ルネサンス
大航海時代
科学革命
産業革命と市民革命
資本主義から帝国主義へ
20世紀の始まり
第1次世界大戦
二つの世界大戦のあいだ
第2次世界大戦

著者等紹介

大宮理[オオミヤオサム]
東京・練馬区に生まれ育つ。都立西高校卒業後、早稲田大学理工学部応用化学科で機能性高分子化学の研究室にて研究するも、父親の自己破産で極貧のため大学院にも進学できず、誰にも惜しまれずに卒業、化学の予備校講師に。代々木ゼミナールで衛星放送の授業などを担当したあと、河合塾講師として現在は中部地区の河合塾で授業や教材、模擬試験作成を担当する。学参など多数の著作がある。iOSアプリ「インスタ化学」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

130
2022/9/17 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。 2024/1/10〜1/16 河合塾講師の大宮氏が、人類の歴史を化学の側面から語る壮大な世界史。こうやってみると、化学における発見が人類の歴史の大きな転換点になっていることがよく分かる。面白かった。2024/01/17

へくとぱすかる

45
化学史こそが世界史を動かす原動力であった。想像をはるかに超えて世界史と化学史は、密接につながっている。人間自身が物質として存在していて、身体の外部と物質の交流をしていることが、生きている証なのだから当然といえば当然。しかしそのことを、普段の私たちは、なぜかネグレクトしているのだなと思う。歴史上かなり多くの科学者が、生前には評価されないままに終わったことは残念。現代のわれわれの生活水準がその上に成り立っていることをもっと意識していい。一方で、その成果が戦争に利用されている事実には複雑な思いになってしまう。2022/05/13

Mzo

11
『スパイス・爆薬・医薬品』のような、物質の歴史を軸にした本かな、と思ってましたが、もっと世界史(というか科学史)に重点を置いた本でした。出口治明氏の世界史本の方が雰囲気が近いか。いずれにせよ面白かったです。これは戦後編も読みたいですね。2022/05/11

スプリント

10
ケミストリーの歴史から世界史のエピソードを説明した本。 歴史の影に科学の進歩あり。2024/04/30

よこ見

10
化学に関する発明・発見のエピソードが古代からWW2まで時系列で書かれていて、基本は雑学本だが高校世界史や化学の復習などにも使えそう。中世までは酒や香料、染料など素朴な話題が多かったが、ルネサンスを経て重工業や物質の合成などだんだん複雑な発明にステップアップする所を見ていると、科学の発展は地道な苦労の賜物なんだなということを思った。発明の年号だけを見ていると技術革新のスパンはどんどん短くなっているし、日進月歩にも感じられるけど。2022/05/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19015832
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品