PHPビジネス新書<br> 話し合いの作法―「対話と決断」で成果を生む

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話し合いの作法―「対話と決断」で成果を生む

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  • サイズ 新書判/ページ数 304p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569851846
  • NDC分類 809.6
  • Cコード C1234

出版社内容情報




中原 淳[ナカハラ ジュン]
著・文・その他


内容説明

リーダーしか発言しない、何も決まらない長時間の会議…今、「残念な話し合い」が日本全国で多発している。しかし、多様な人々がともに「答えのない問い」の解決に取り組む現代では、話し合いはより重要になると著者は語る。本書では、相互理解を促す「対話の作法」と、納得感を生む「決断の作法」を合わせた「話し合いの作法」を解説。あらゆる分断・対立・多様性を乗り越え、成果を生む技術がここにある!

目次

第1章 話し合いが苦手な国、ニッポン(話し合いが苦手な日本人、その3つの理由とは?;話し合いが必要になる理由1 我々はさらに「不確実な世界」を生きていくことになる ほか)
第2章 「話し合い=対話+決断」―よい話し合いのプロセスとは?(理想的な「話し合い」のプロセス―「対話する+決断する」;日本全国で発生中!「残念な話し合い」5つの病)
第3章 対話の作法(そもそも「対話」ってなんだろう?;対話の要素1 対話とは「ケリのついていないテーマ」のもとでの話し合いである ほか)
第4章 決断の作法(対話だけでは終わらない―決断と実践が常にセット;決断(議論)のルール1 メリット・デメリットを明らかにする ほか)
第5章 「話し合い」にあふれた社会へ(「対話と決断」こそ、話し合いにあふれた社会への第一歩;教育現場は「話し合い」とどのように向き合うべきか ほか)

著者等紹介

中原淳[ナカハラジュン]
立教大学経営学部教授(人材開発・組織開発)。立教大学大学院経営学研究科経営学専攻リーダーシップ開発コース主査。立教大学経営学部リーダーシップ研究所副所長。1975年、北海道旭川市生まれ。東京大学教育学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科、メディア教育開発センター(現・放送大学)、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員、東京大学講師・准教授等をへて、2018年より現職。「大人の学びを科学する」をテーマに、企業・組織における人材開発、組織開発について研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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けんとまん1007

67
装丁にあるとおり、「形だけの対話」が蔓延しているのではと思っていた。対話に限らず、作法となるべきものがあるのだが、それ抜きで広がるものが多い。たいていは、瞬間風速的に流行り、ファッションで終わってしまう。いつまでも、それでは、この国も立ちいかない。違いを認めることから始まる、そして、それを受け入れることから。表面的な同意をしながら、腹の底ではベロを出しているのが多いのだろう。どれだけ、我慢できるかが、ますます大事になる。2023/02/05

なっぱaaua

48
中原先生の本。話し合いは苦手という人が多い。それはそういう教育を受けていないから。苦手なのは日本人は同質性が高く、ダメな話し合いが多く、正解を求めすぎているから。昔は基礎学力があって言われたことをきっちりやれれば良かった。でも今はそうじゃない。心理的安全性を高め皆が納得のいくプロセスを踏む必要がある。それが対話と決断。知っているようでよく分からない話し合い。時間は掛かるが丁寧なプロセスが重要だ。これからの組織が前に進み皆が成果をあげる為に必要なことというのは実感する機会が多い。2022/09/26

bookreviews

19
よい話し合いとは、「対話する」フェイズと「決断(議論)する」フェイズ、この2つから成り立つ。対話の後、議論をするからこそ決断ができる。生産性を左右するのは、対話の後に続く、「決断(議論)」であり、「実践(行動)」。決めるときこそ、急ぐな。焦るな。しかし、決めるなら、はっきり白黒つける。 https://bookreviews.hatenadiary.com/entry/DialogueAndDiscussion2023/09/09

せっかちーぬ

12
前から読んでみたかった本。この度オーディブルで。ああ、流れていく。ちゃんと読まないとかもしれない。私はみんな違ってみんないいから逃れられず、噛みつき型の人の意見に飲まれがち。そして後々、やっぱりね(苦笑)と気が付くも、黙って事後処理するタイプ。話し合いの時点で、言うべきことは言わないと、みんなで余計な仕事を増やしてしまうよね。と反省。でも心理的安全性が保たれているかも怪しい。そこからスタートな気がする。2023/02/26

totuboy

11
対話的な学習を進めていかなければならないが、具体的な手立てについては文部科学省は示してくれていない。教師がファシリテーターとしてどのように話し合いを活性化させていくか。特に低学年ではその指導は難しい。本書では沈黙はだめで、参加者全員が発言することを促しているが、ここはp4cとは違うな、と感じた。また、この話し合いの方法は話し合いの参加者全員が理解する必要がある。調整役がその手法を理解しているだけでは、十分に良い話し合いにはならないのではないか?2022/12/31

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