PHP新書 世界の知性シリーズ<br> 5000日後の世界―すべてがAIと接続された「ミラーワールド」が訪れる

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PHP新書 世界の知性シリーズ
5000日後の世界―すべてがAIと接続された「ミラーワールド」が訪れる

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  • サイズ 新書判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569850504
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0236

出版社内容情報

「ビジョナリー(予見者)」。本書の著者、ケヴィン・ケリーはしばしばこう称される。
テック文化を牽引する雑誌・米『WIRED』の創刊編集長を務めた著者は、GAFAなど巨大企業による「勝者総取り」現象など、テクノロジーによって起こる数多くの事象を予測し、的中させてきた。
著者によれば、インターネットが商用化されてから5000日後(約13年後)にソーシャルメディア(SNS)が勃興を始めた。そして現在は、SNSの始まりからさらに5000日が経ったところだ。いまやインターネットやSNSは、われわれの暮らしに欠かせないものとなっている。
では、次の「これからの5000日」には何が起きるのか。
著者はすべてのものがAI(人工知能)に接続されたAR(拡張現実)の世界「ミラーワールド」が訪れると予測する。各国に住む100万人単位の人がバーチャルな世界で協働することが可能になる世界だ。SNSに続く新たな巨大プラットフォームの誕生である。
新たなプラットフォームは、働き方や政府のあり方にも大きな影響を与える。地球のどこにいても誰とでも仕事ができる世界になれば、会社とは異なる形態の組織が生まれる。また、製造業や金融、流通、交通、観光、農業、教育……といった多くの産業も、大きな変化を余儀なくされるだろう。さらに、新たなプラットフォームは、何万もの新たな勝者の誕生にもつながる。
この巨大潮流を知り、変化が加速する時代をサバイブせよ。

内容説明

「ビジョナリー(予見者)」。本書の著者、ケヴィン・ケリーはしばしばこう称される。著者はこれまで、GAFAなど巨大テック企業の「勝者総取り」現象など、テクノロジーによって起こる数多くの事象を予測し、的中させてきた。では、これからの5000日には何が起きるのだろう?著者はすべてのものがAI(人工知能)に接続されたAR(拡張現実)の世界「ミラーワールド」が訪れると予測する。各国に住む100万人単位の人がバーチャルな世界で協働することが可能になる未来だ。SNSに続く新たな巨大プラットフォームの誕生である。この巨大潮流を知り、変化が加速する時代をサバイブせよ。

目次

第1章 百万人が協働する未来
第2章 進化するデジタル経済の現在地
第3章 すべての産業はテクノロジーで生まれ変わる
第4章 アジアの世紀とテック地政学
第5章 テクノロジーに耳を傾ければ未来がわかる
第6章 イノベーションと成功のジレンマ

著者等紹介

ケリー,ケヴィン[ケリー,ケヴィン] [Kelly,Kevin]
編集者、著述家。1993年に雑誌『WIRED』を共同で設立、創刊編集長を務める。これまでにスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツ、ジェフ・ベゾスなど、数多くの起業家を取材。現在は、『NYTimes』や『サイエンス』などに寄稿するほか、編集長として毎月50万人のユニークビジターをもつウェブサイトCool Toolsを運営

大野和基[オオノカズモト]
1955年、兵庫県生まれ。大阪府立北野高校、東京外国語大学英米学科卒業。79~97年渡米。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学ぶ。その後、現地でジャーナリストとしての活動を開始、国際情勢の裏側、医療問題から経済まで幅広い分野の取材・執筆を行う。97年に帰国後も取材のため、頻繁に渡航。アメリカの最新事情に精通している。著書、訳書、編著書多数

服部桂[ハットリカツラ]
ジャーナリスト、関西大学客員教授。早稲田大学理工学部修士課程修了。朝日新聞社で科学部記者などを経て現職。著書、訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みき

28
これから50年はAIの時代。まったくその通りだと思う。インターネットの商用化から5000日でSNSが立ち上がり、今はそこから約5000日経ったそう。今後の5000日では何が起こるのだろうか。テクノロジーが全てを解決するという本書の主張は全てを受け入れることはできないがテクノロジーによる明るい未来は想像するだけで楽しい。なんとなくテクノロジーの進化を恐れるような本が多い中、楽観的にテクノロジーの進化を楽しもうと思える本。良書です。2022/01/09

ta_chanko

15
テクノロジーは何を望んでいるか?本来の目的とは違うテクノロジーの使われ方が、次の時代へのヒントになる。AI・ブロックチェーン・バイオテック・自動運転車・ドローン・AR(拡張現実)・VR(仮想現実)などのテクノロジーの進化によって、5000日後(15年後)にはミラーワールドが実現する。変化は少しずつ×少しずつ、気がついたら指数関数的に世界が進化している。人々はスカウターのような眼鏡をつけ、家にいながらにして世界のどこにでも行けて、直接会わない人たちとも共働できる。まるでSFや夢のような世界。未来が楽しみ。2022/02/25

ニョンブーチョッパー

9
★★★★★ 次の時代の勝者は、GAFAのどれでもなく、まだ名もないスタートアップ企業になるだろうという予測は衝撃的(次に勝つのはARの会社という見方)。時代を遡れば、マイクロソフトやGAFAの登場について同じようなことが言える。過去5000日から未来の5000日を想像することは説得力があるし、とても示唆に富んでいる。2022/02/20

izw

7
年越しで読んだ。「ビジョナリー(予見者)」と称されるケヴィン・ケリーに大野和基がインタビューした記録を編集し、服部桂が訳すという変わった過程で制作された本。インタビューの内容を元に書き起こしたように体裁である。世の中のトレンド変えるテクノロジーが普及するには五千日かかる。急速に普及したように見えるインターネット、SNSも十分に行き渡るには5千日必要とした。現在生まれたばかりの萌芽的技術で5000日後に普及しているのはどれか、そのとき世界はどうなっているのだろう、という考察が元になっている。刺激的な本だ。2022/01/04

帯長襷

6
うーん、テクノロジー系の本や記事をいくつか読んでるせいか、新しい刺激になることはなかったかな。あと編集者だから、どうしても主張がハッキリしてて、「それは決めつけではない?」と思える、相入れなくて抵抗感を感じる文章も多々。意見が違うのはええんやけどね。ただ、この御年まで考え続けている姿勢が大切。最後の「問いを考える」「問い続ける」ことが大事なのはわかってるけど、できてないことがほとんど。また、世界規模で収斂と分岐が起きているという指摘は確かにと思えたので、その視点でしばらくニュースなんかを捉えてみたい。2022/05/05

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