出版社内容情報
飛騨白川郷に織田信長ら、天下の列強が迫り来る。若き天才軍師は山間の平穏な別天地を守りきれるのか。今明かされるもう一つの戦国史。
内容説明
けがれなき飛騨白川郷をこの手で守るために―。戦国武将が喉から手が出るほど欲しいもの…金銀と、鉄炮火薬に欠かせない塩硝。それらは天離る地で豊富に産するという。天下の覇者へと邁進する織田信長に送り込まれたのは、津田七龍太。天才軍師・竹中半兵衛の愛弟子だ。白川郷では、七龍太の出生に関わる思いがけない出逢いが待っていた。
著者等紹介
宮本昌孝[ミヤモトマサタカ]
1955年、静岡県浜松市生まれ。日本大学芸術学部卒業後、手塚プロダクション勤務を経て執筆活動に入る。95年、『剣豪将軍義輝』で一躍脚光を浴び、以後、歴史時代小説作家として第一線で活躍。2005年、『乱丸』にて、第四回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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