PHP新書<br> 忘れる読書

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PHP新書
忘れる読書

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  • サイズ 新書判/ページ数 237p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569843339
  • NDC分類 019
  • Cコード C0230

出版社内容情報

メディアアーティスト、筑波大学准教授、ベンチャー企業の代表など多彩に活躍する著者。時代の先端を行く著者の思考の源は、実は読書で培われたという。それは、読んだ内容を血肉にするための「忘れる読書」だ。デジタル時代に「持続可能な教養」を身につけるために必要なのは読書だと、著者は断言する。
本書では、古典から哲学、経済書、理工書、文学に至るまで、著者の思考を形作った書籍を多数紹介し、その内容や読み解き方を詳説。著者独自の読書法はもちろん、本の読み解きを通して現代社会を生き抜く思考法までが学べる、知的興奮に溢れる一冊。
【目次より】第1章 持続可能な教養――新しい時代の読書法/第2章 忘れるために、本を読む/第3章 本で思考のフレームを磨け/第4章 「較べ読み」で捉えるテクノロジーと世界/第5章 「日本」と我々を更新(アップデート)する読書/第6章 感性を磨く読書/第7章 読書で自分の「熱」を探せ

内容説明

メディアアーティスト、筑波大学准教授、ベンチャー企業の代表など多彩に活躍する著者。時代の先端を行く著者の思考の源は、実は読書で培われたという。それは、読んだ内容を血肉にするための「忘れる読書」だ。デジタル時代に「持続可能な教養」を身につけるために必要なのは読書だと、著者は断言する。本書では、古典から哲学、経済書、理工書、文学に至るまで、著者の思考を形作った書籍を多数紹介し、その内容や読み解き方を詳説。著者独自の読書法はもちろん、本の読み解きを通して現代社会を生き抜く思考法までが学べる、知的興奮に溢れる一冊。

目次

第1章 持続可能な教養―新しい時代の読書法
第2章 忘れるために、本を読む
第3章 本で思考のフレームを磨け
第4章 「較べ読み」で捉えるテクノロジーと世界
第5章 「日本」と我々を更新する読書
第6章 感性を磨く読書
第7章 読書で自分の「熱」を探せ

著者等紹介

落合陽一[オチアイヨウイチ]
メディアアーティスト。1987年生まれ、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、准教授・JST CREST xDiversityプロジェクト研究代表。2018年より内閣府知的財産戦略ビジョン専門調査会委員、内閣府「ムーンショット型研究開発制度」ビジョナリー会議委員、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーなどを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

163
この方の御父上は落合信彦さんなのですね。私の年代にはかなりなつかしい人で様々なメディアに書かれたりしていたジャーナリスト兼小説家であったように覚えておられます。この方もかなり今マスコミには売れているようです。ただこの読書論は作者が大学の先生ということもあり普通のこのような分野のものと異なってかなり固い本が紹介されています。ニーチェなどやかなり学術的な本が紹介されていて若い人がこのような本を読んでくれると年寄りにはうれしいと感じます。2023/02/23

けんとまん1007

139
本を読むことの意義を再認識。全くの同感。いい文章に触れ続ける事は、何よりの知的財産になる。気が付くと、何気ないフレーズになっていたりすることがある。もちろん、あくまで、自分が納得できるフレーズであるのが第一ステップ。その次にくるのが、納得してもらえる人が増えていくこと。いろいろな文章に触れ、違和感を持つのも大事だと思う。そう、違和感を持てるくらいの力にならないと、これからの時代は難しいと思う。忘れる読書とは、流石の言い回し。受け売りではないということだ。2023/01/25

MI

129
身につけるべき教養は「抽象化する力」。ネット検索すれば答えが分かる時代。課題探究する力が求められる。脳内マップを描くように、情報を咀嚼し、深めるためには読書が役に立つ。本の内容は覚えるな、情報を咀嚼し、「フックがかかった状態」にしておく。読書は普段関わらない分野の本を読み、無数の点をうつ。考えながら読む癖をつける。ふと散歩やお風呂で点と点がつながることが閃きにつながる。現在、過去、未来の時間軸を直線ではなく、円で捉える。読み比べ、感性を磨く、思考のフレームを磨くなどこれからの読書の参考になった。2023/02/14

tamami

127
著者は三十代半ば、筑波大学准教授の肩書きを持つ一方、同大学デジタルネイチャー開発センター長、またメディアアーティスト等として多方面で活躍する。本書は、そんな著者の読書を通しての自己形成の歩み、方法を開示している。初めて目にする概念や用語が頻出するも知的生産の現場に立っている臨場感がある。読書に関して、忘れるために本を読む、本で思考のフレームを磨く、日本と我々を更新する読書、等々切り口のユニークな提言がされていて、紹介された古今東西の書籍の詳しい解説とともに、学び直しのバイブルとして活用することもできよう。2022/10/30

あすなろ

121
意識的に読む様にしている方のお一人である落合陽一氏新刊。彼の読書術や経験が記されている。また、それをどう活かしてきたか。点と点を結ぶ能力や気付きの力を様々なジャンルの読書から培い、自分の文脈を持ってストーリーを練り上げ、思考の整理迄導く。なお、多読であり、その内容は忘れてしまっても良い。この様なエッセンスか。その通りだと思うところあり、なるほどというところあり、目下のところオジサンの知識アップデートに役立ってくれるのが落合陽一氏であり、その底力としての読書遍歴と思考術が興味深い。2022/11/27

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