出版社内容情報
明治時代に発刊された村岡素一郎『史疑』を中心に、いまだ諸説がある徳川家康の実像について、鋭く読みぬく。
【著者紹介】
評論家
内容説明
八切止夫を、今こそ!ただひとり、歴史の深層が見えていた奇才作家の頭脳を副島隆彦が蘇らせる!
目次
現代に伝わる「徳川家康像」はウソの塊
山崎の合戦で明智光秀はなぜ敗北したのか
信長を爆殺した本能寺の変の真相
信長が見抜いたキリスト教の虚偽とは
信長暗殺計画を秀吉と家康は知っていた
地球儀から日本征服を見抜いた信長の眼力
秀吉、家康、藤孝の「三人の密約説」は成立しない
呪われた江戸城の家康重臣たちのその後
信長の「天下人」が始動する桶狭間の戦い
戦の天才武将たちを破っていく信長の力
洋式大砲が勝負を決めた関ヶ原の戦い
新時代のまさに嚆矢となった洋式の巨砲
著者等紹介
副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師を経て、常葉学園大学教授を務めた。日米の政界・シンクタンクに独自の情報源を持ち、金融経済からアメリカ政治思想、法制度論、英語、歴史など幅広いジャンルで、鋭い洞察と緻密な分析に基づいた論評を展開。また、副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本人初の「民間人国家戦略家」として講演・執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。