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クラゲ世にも美しい浮遊生活―発光や若返りの不思議

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  • サイズ 新書判/ページ数 201,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569818849
  • NDC分類 483.3
  • Cコード C0245

出版社内容情報

クラゲの品種数でギネス認定! 山形県・加茂水族館の美しいクラゲを、館長とノーベル賞学者のトークと見事な写真で紹介。

【著者紹介】
加茂水族館館長

内容説明

山形県鶴岡市の小さな水族館、加茂水族館は長年集客難に悩んでいた。偶然現れたサカサクラゲの赤ちゃんに歓声をあげる来場者を見て館長は腹を括る。クラゲに賭けるしかない!繁殖しようにも顕微鏡すら買えない資金難を知恵と工夫でやりくりし、エチゼンクラゲが話題になったら「食べる会」を開くなど試行錯誤が続く中、下村脩博士がオワンクラゲの研究でノーベル賞を受賞し同館は一気に注目の的。2012年にはギネスブックがクラゲ展示種数世界一と認定。大人気スポットとなったクラゲ水族館のクラゲの魅力を、館長と下村博士が語り合う。世にも美しいカラー写真107ページ。

目次

第1章 クラゲらしいクラゲ
第2章 食べられるクラゲ
第3章 かわいいクラゲ
第4章 発光するクラゲ
第5章 変なクラゲ
第6章 怖いクラゲ
第7章 七色に輝くクラゲ
加茂水族館クラゲ美術館

著者等紹介

村上龍男[ムラカミタツオ]
1939年東京都生まれ。63年山形大学農学部卒業。一般企業勤務を経て、66年、鶴岡市立加茂水族館に勤務。67年、館長となる。2012年、加茂水族館で飼育するクラゲの種類が世界最多としてギネスブックに認定

下村脩[シモムラオサム]
1928年京都府生まれ。51年長崎医科大学附属薬学専門部卒業。名古屋大学理学部研究生を経て、60年フルブライト留学生として渡米、プリンストン大学研究員。61年フライデーハーバーで研究、イクオリンと緑色蛍光タンパク質(GFP)を発見。その後名古屋大学助教授などを経て、81年ウッズホール海洋生物学研究所へ移籍、ボストン大学医学部学外教授。2001年退職。08年ノーベル化学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんだねいっぺい

25
 加茂水族館のお土産として購入。写真が多く、クラゲのポータブル写真集としてもバッチリ。クラゲの餌がクラゲとは、うーん、複雑。フライデーハーバーにも行ってクラゲだらけの海を見てみたい。2017/07/20

ユズル

20
加茂水族館にも江ノ島の水族館にも当分行けそうにないので、この本で我慢なのです? 一口にクラゲと言っても様々な種類があるのだなあ。帯状に長いのやら、エビのようなのや、ただの毛玉?みたいなのとか。うん、読んでたらやっぱり、水中にゆらゆら漂う様を見たくなりましたよ…(^^;)))2018/10/07

糜竺(びじく)

18
色んなクラゲの写真が綺麗だった。2024/04/18

Norico

18
クラゲで有名な加茂水族館の館長さんと、光るクラゲでノーベル賞の下村さんの対談集。クラゲって、水の中にいると本当にキレイですよねぇ。と、海から拾ってきたのを自分で飼おうしてみたけど、ただただ沈むだけで、哀しくなってあきらめました。館長さんのお話しでは、生態にも謎が多かったりで、やはり飼育はすごく大変そう。でも繁殖につなげようと日々努力されてる水族館のみなさんのクラゲ愛が感じられ、見に行きたくなりました!加茂水族館は遠いので、とりあえず江ノ島水族館で…。それまでは写真にうっとりしています!2015/05/25

瀧ながれ

18
フルカラー写真でたくさんの種類のクラゲを紹介しているので、それを眺めるだけでも楽しい。あまり海に親しくないので、ミズクラゲくらいしか見覚えはないけど、赤い触手とか見ると問答無用で引いてしまうのは、毒を本能的に感じてしまうからだろうか。対談では興味深い生態などが語られていて、ケムシクラゲとか、RPGのモンスターちっくなのもおもしろかったです。2014/09/18

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