出版社内容情報
信長が死んだ! その時、家臣や敵将たちは……? 突然の大事件に右往左往する人々の悲哀と滑稽さを共感たっぷりに描く連作歴史小説。
【著者紹介】
作家
内容説明
本能寺の変勃発!これはピンチか、はたまたチャンスか!?大きな岐路を前にとまどう信長の息子、家臣、敵将、女たちを、温かく(?)描いた傑作短篇集。
著者等紹介
岩井三四二[イワイミヨジ]
1958年、岐阜県生まれ。一橋大学経済学部卒。メーカーに勤務する傍ら小説を執筆し、96年、『一所懸命』で小説現代新人賞を受賞してデビュー。98年に『簒奪者』で歴史群像大賞、2003年に『月ノ浦惣庄公事置書』で松本清張賞、『村を助くは誰ぞ』で歴史文学賞を受賞。05年、『十楽の夢』が直木賞候補になる。08年に『清佑、ただいま在庄』で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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