PHP新書<br> 本番に強い脳と心のつくり方―スポーツで頭がよくなる

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PHP新書
本番に強い脳と心のつくり方―スポーツで頭がよくなる

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569790015
  • NDC分類 780.14
  • Cコード C0230

出版社内容情報

スポーツはIQを上げる! 脳と神経の鍛え方。

スポーツはIQを上げるためのもの――運動と思考、脳と神経の相互原理を応用して、緊張とリラックスの効果的なサイクルを身につけろ!

リラックスと緊張は、自分で操れる!

▼「本番で緊張せずに、自分がもてる最高のパフォーマンスを発揮するにはどうすればよいか」――その答えは、なんとスポーツにあった! 正しくスポーツに取り組めば脳が鍛えられるというのだ。

▼大切な商談やプレゼン、試験。リラックスが必要な決定的場面で自分の心をコントロールするための理論は、スポーツも仕事も同じ。「緊張にも二種類ある」「集中力は必要ない」「理想の脳波はアッパーシータからローアルファ」「セロトニン体験を積む」。

▼脳と心のメカニズムを解明した脳機能学者が、もっとも身近で理想的なIQトレーニングを伝授。

▼【内容例】IQアップのポイントは「ゲーム性」/自分に自信をもつ技術/リラックスと緊張の理想的なサイクルをつくる/緊張にも二種類ある/集中力は必要ない/なぜ成功体験を積むことが重要なのか?/なぜ反復練習が必要なのか?/決定的場面で簡単に緊張をほぐす方法 etc.

●はじめに 
●第1章 スポーツで脳を鍛える 
●第2章 自分に自信をもつ技術 
●第3章 リラックスと緊張はコントロールできる 
●第4章 「スポーツ脳」を仕事に活かす

内容説明

「本番で緊張せずに、自分がもてる最高のパフォーマンスを発揮するにはどうすればよいか」―その答えは、なんとスポーツにあった!正しくスポーツに取り組めば脳が鍛えられるというのだ。大切な商談やプレゼン、試験。リラックスが必要な決定的場面で自分の心をコントロールするための理論は、スポーツも仕事も同じ。「緊張にも二種類ある」「集中力は必要ない」「理想の脳波はアッパーシータからローアルファ」「セロトニン体験を積む」。脳と心のメカニズムを解明した脳機能学者が、もっとも身近で理想的なIQトレーニングを伝授。

目次

第1章 スポーツで脳を鍛える(人間がスポーツをする真の理由;スポーツでは「勝負」の概念は捨てるべき ほか)
第2章 自分に自信をもつ技術(スポーツコーチングの基本は「エフィカシー」;ホメオスタシスレベルを高く保つ ほか)
第3章 リラックスと緊張はコントロールできる(パフォーマンスを左右する三つの要素;理想の脳波は「アッパーシータ波」から「ローアルファ波」 ほか)
第4章 「スポーツ脳」を仕事に活かす(商談の決定的シーンは最後の一瞬;自分の仕事のリラックスと緊張のサイクルを考える ほか)

著者等紹介

苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年東京都生まれ。脳機能学者、計算言語学者、認知心理学者、分析哲学者。上智大学外国語学部卒業後、三菱地所に入社。2年後イェール大学大学院に留学。同大学人工知能研究所、認知科学研究所研究員を経て、カーネギーメロン大学大学院に転入。計算言語学の博士号を取得する(日本人初)。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。現在は(株)ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ(株)CEO(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ステビア

23
全編デタラメ。破り捨てたくなる。スポーツでIQが上がると主張しているが、少しでも知能に関するまともな研究を読んだことあるんだろうか。2021/07/12

anco

11
スポーツにおいて重要なのは勝ち負けではなく、ゲーム性。ゲーム性のなかでより高いパフォーマンスを発揮することであり、そのプロセスを通じて抽象思考のトレーニングをしてIQを高める。反復練習の目的は、そのスポーツに適したリラックスと緊張のサイクルを体に染み込ませること。リラック状態のときに分泌されるセロトニンには、アドレナリンやドーピングなどの抑制物質としての役割がある。つまり緊張するからこそリラックスもできる。緊張してラッキー。体の一部分から「順番に」筋肉を緩めていく方法も緊張をほぐすのに効果的。2016/07/24

Sayaka

6
ピアノの発表会まで1ヶ月切ったので図書館で借りてみた。主にスポーツについて書かれていたので本来の目的は果たせず、半分飛ばし読み。でも脳波の話は面白かった。 2016/09/28

KAKAPO

3
本文より・・・エフェカシーとは「自分の能力に対する自己評価」という意味で、何か物事に取り組んで努力する以前の、「自分にはそれができる」という自分自身に対する自信のことです。このエフェカシーを高く保てるかどうかが、目的達成の成否を左右します。 ―― 何か大きな仕事を成し遂げたいなら、小さな仕事で成功体験を積み、エフェカシーを高くしておくことが大事なのだと思います。どんな仕事にも全力で立ち向かい、何らかの形でエフェカシーが高くなるような成果を残しましょう。2010/10/10

Sachi

2
以前別の著者の緊張に関する本を読みましたが、苫米地先生の本も参考文献にあがっていました。ホルモンや神経伝達物質の事などこちらに詳しく。神経回路の構築は大人になってからもできるという研究結果はすごく希望が持てる。私の場合は楽器演奏ですが、実際大人になってからでも、技術は上がっているので、10代で技術的な習得は終わっていることが望ましいけれど、だからといって大人になってからでも全くだめというものではない。。。と安心した(笑)それより大事なところ、プロはリラックスと緊張の切り替えが上手く、その落差も大きい。2019/10/24

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