出版社内容情報
日本列島に広く分布するブナの森。四季折々のすがたと、さまざまな生きものたちとの共生、ブナの森の役割を多くの写真とともに紹介。
瀬川 強[セガワ ツヨシ]
著・文・その他
内容説明
ブナの森では、ブナの木を中心にいろいろな生き物がつながりあってくらしています。ブナの森がなぜ自然豊かな森なのか、ブナの森の四季をたずねて、そのなぞをさぐってみましょう。
目次
第1章 ブナの森の四季(春―雪どけの季節;夏―森の天井は緑のステンドグラス;秋―錦繍の季節 ほか)
第2章 ブナの森にくらす生き物たち(ブナの森の木のすみわけと森の構造;春のブナの森にさく草花;春植物と昆虫の関係 ほか)
第3章 ブナの木の成長と森の変化(ブナの花の受粉から実が熟すまで;ブナの実の豊作と不作;いつまでもブナの森がつづくのは?)
著者等紹介
瀬川強[セガワツヨシ]
1954(昭和29)年、岩手県花巻市生まれ。ブナ林の保護活動後、1985年、岩手県和賀郡湯田町(現在西和賀町)に移住。1990年カタクリの会を結成し、西和賀町で毎月1回、奥羽自然観察会を開催して現在に至る。「カタクリの会」代表、日本自然保護協会自然観察指導員、日本野鳥の会会員、岩手県環境アドバイザー、希少野生動植物種保存推進員(環境省)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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