出版社内容情報
天気の基本から異常気象、天気予報まで、天気のことがイラストで丸ごとわかる一冊。テレビでおなじみの気象予報士の監修。
斉田季実治[サイタキミハル]
気象予報士
内容説明
天気のしくみ・異常気象のなぞ…天気の「なぜ?」にこたえる!
目次
最近、日本の天気がおかしくなっているぞ!
世界の天気もおかしいぞ!
天気は空気の重さがつくる
空気はしめっている
海と天気のかんけい
どうして雨がふるの?
いろんな雲があるよ
さむいところでは雪がふる
雪や氷のいろいろ
ピカッゴロゴロ…かみなりだ!〔ほか〕
著者等紹介
斉田季実治[サイタキミハル]
NHK気象キャスター、防災士。1975年、東京都生まれ。北海道大学で海洋気象学を専攻し、在学中に気象予報士資格を取得。卒業後、北海道文化放送に入社し、報道記者として自然災害の現場を数多く取材。その後、民間の気象情報会社を経て、2006年に現職となり、2016年春からは「ニュースウオッチ9」を担当。日本気象学会会員。日本災害情報学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よこたん
44
“つめたい空気のかたまり「寒気」と、あたたかい空気のかたまり「暖気」がぶつかりあい、地面と接するところを「前線」といいます。” 前線は誰がどのように天気図にひいているんだろうか。知ってるようで、なんとなくしか知らないお天気のあれこれ。夜のNHKニュースで、いつも楽しみにしているのは斉田さんの天気予報。何が良いって、あの落ち着いた語り口と声。斉田さん監修のこの絵本は、絵はかわいらしいが、読むとなかなか歯ごたえがある。お天気に、海が多大な影響を与えていると知った。防災士、危機管理士としての視点も効いている。2021/11/03
ヒラP@ehon.gohon
24
子ども向けの本だと軽く見てはいけません。 日ごろの天気予報にとても親しみの持てる本です。 軽い気持ちで読み始めた自分ですが、途中からついていけなくなるほど、専門的な内容がぎっしりです。 視覚的に解説されているのが嬉しいのですが、何度も読み返しが必要のようです。2021/09/30
クサバナリスト
11
雲・・・水蒸気を含む空気の固まりが、上昇気流により押し上げられ温度が下がり、空気中に含むことが出来る水蒸気の量が減り、小さな水の粒に、更に冷やされると氷の粒となり、これらの粒が集まったもの。空気より重いが上昇気流にて空に浮かぶ❗ 雨が降る・・_上空気温は低く、雲の上の方は氷の粒ができ、この氷の粒が、雲の中でまわりの水蒸気をくっつけ雪の結晶となり、重くなり、上昇気流では浮かぶことが出来なくなると地上に落ちる。雪の結晶が0℃以上の空気のなかを通ることで、溶けて雨になる。2021/07/08
リアム
2
天気を読んだ諸葛孔明はスゴイ! 2023/02/13
おかこ
2
○ 朝ドラでお天気について興味がわいたので。天気予報は毎日見聞きしているけど、なぜそうなるのかがわかったり勉強になりました。わかりやすくてよかったです。2021/07/17