出版社内容情報
クラス対抗の大なわとびの練習が始まった。大なわとびなんて、簡単にできると思っていたのに、なんでぼくだけうまくとべないんだ……。
【著者紹介】
絵本作家・童話作家
内容説明
大なわとびの練習がはじまった。でも、なわのなかに入るタイミングがつかめない。「なにしてんだよ!はやく入れよ」たいちの大きな声がきこえた。小学校低学年から。
著者等紹介
福田岩緒[フクダイワオ]
1950年、岡山県生まれ。『がたたんたん』(ひさかたチャイルド)で絵本にっぽん賞受賞。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
縞子
10
私も大なわとび、うまく入れなくて大嫌いだった。そしていたんだよなぁ、たいちみたいな男子。このシリーズは自分が運動で苦労したのを思いだして、いつもほろ苦い気持ちになる。2022/01/26
まげりん
7
ちゃんとごめんって言える素直さ。人の目が怖いと言う素直さ。大人になってから手放しちゃえることを真剣に悩む。やっぱり児童書はいい。その年に読んで欲しい。大人からのエールだから。2020/06/26
のり
5
大なわとび、慣れないころは入るのがとても怖かったのを思い出します。練習する姿に熱くなりました。2016/02/29
そうさん
4
7歳。うーん、こういうことってそのうち起こるのかな。コロナ禍で、どうしても子ども同士の触れ合いは通常よりも少なく、仲を深めることも喧嘩することも減ってしまっていると思うので、こういった本を読んで人の気持ちを理解することを学んで欲しいと思う。2021/10/14
おはなし会 芽ぶっく
4
30年度ブックトーク授業3年生 読書感想文に向けて。 3年生のクラス対抗大なわとび大会をすることに。でもいつも上手く入れなくて大なわとびが止まっちゃうボク。どうやったら上手く入れるかな?2018/07/17