出版社内容情報
人生を半分降りた哲学者×普通に生きる批評家。
「人生を半分降りた」哲学者と、「普通に生きる」批評家が遭遇。人づきあい、善悪、愛、幸福、死などをテーマに勝手なことを言い合う。
こんなにわがままで深い対話があっただろうか!?
▼“ならず者”の哲学者と“ふつう”を尊ぶ思想家。二十年にわたり論壇で異彩を放つ同世代の二人が、五年前に邂逅。「人間づきあい」「ものを書く理由」「善悪」「愛」「幸福」「未来と死」「哲学と人生」の7テーマで、殴り合いの往復書簡が始まった。
▼そこで浮き彫りになった感受性と信念の明瞭な違い。「小浜さんの本を読むと、そのまともさにイライラします」「中島さんはワルぶってるけど、まともな常識人でしょ?」――どんなに言葉を尽くしても、人はわかりあえないものなのだ。そんな絶望的な存在だからこそ見えてくるものがある。
▼【内容紹介】
▼(第1書簡)他人との<正しい>つきあい方
▼(第2書簡)なぜ、ものを書くのか?
▼(第3書簡)善・悪とは何か?
▼(第4書簡)愛すること、嫌うこと
▼(第5書簡)幸せ? それとも不幸せ?
▼(第6書簡)未来はない?
▼(第7書簡)人生に哲学は必要か?
●まえがき ――小浜逸郎
●第1書簡 他人との〈正しい〉つきあい方
●第2書簡 なぜ、ものを書くのか?
●第3書簡 善・悪とは何か?
●第4書簡 愛すること、嫌うこと
●第5書簡 幸せ? それとも不幸せ?
●第6書簡 未来はない?
●第7書簡 人生に哲学は必要か?
●あとがき ――中島義道
内容説明
“ならず者”の哲学者と“ふつう”を尊ぶ思想家。二十年にわたり論壇で異彩を放つ同世代の二人が、五年前に邂逅。「人間づきあい」「ものを書く理由」「善悪」「愛」「幸福」「未来と死」「哲学と人生」の7テーマで、殴り合いの往復書簡が始まった。そこで浮き彫りになった感受性と信念の明瞭な違い。「小浜さんの本を読むと、そのまともさにイライラします」「中島さんはワルぶってるけど、まともな常識人でしょ?」―どんなに言葉を尽くしても、人はわかりあえないものなのだ。そんな絶望的な存在だからこそ見えてくるものがある。
目次
第1書簡 他人との「正しい」つきあい方
第2書簡 なぜ、ものを書くのか?
第3書簡 善・悪とは何か?
第4書簡 愛すること、嫌うこと
第5書簡 幸せ?それとも不幸せ?
第6書簡 未来はない?
第7書簡 人生に哲学は必要か?
著者等紹介
中島義道[ナカジマヨシミチ]
1946年福岡県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了、ウィーン大学基礎総合学部修了。哲学博士。電気通信大学教授を経て、現在「哲学塾・カント」主宰。専門はカントを中心とした時間論、自由論、自我論
小浜逸郎[コハマイツオ]
1947年横浜市生まれ。横浜国立大学工学部卒業。批評家。家族論、教育論、思想、哲学など幅広く批評活動を展開。国士舘大学客員教授も務める。また2001年より連続講座「人間学アカデミー」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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