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PHPビジネス新書
「戦う組織」の作り方―リーダーの覚悟が、人と会社をここまで強くする!

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  • サイズ B40判/ページ数 177p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569770369
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C1234

出版社内容情報

厳しくもやる気の溢れる組織を作るには。

「優しさ」だけでは組織はいずれダメになる! 厳しくもやる気みなぎる「戦う組織」の作り方を、ワタミのトップが本音で熱く語る。

近年、「ほめて伸ばす」などという風潮の元、部下を叱れない上司が増えているという。



▼しかし、ワタミは違う。

▼厳しい実力主義を貫き、激しい叱責や、場合によっては降格処分も珍しくはない。

▼だが、職場には活気が溢れ、業績も絶好調を続けているのだ。



▼そして、そんな好業績の中、著者はあえて社長の座を退き会長に就任する。



▼渡邉美樹はなぜ、全盛期に自ら社長の座を退くのか?

▼そこに込められた、組織作りのポリシーとは何なのか?



▼そんなテーマを軸に、渡邉氏の組織、リーダーのあるべき姿に対する思いをすべて吐露してもらったのが本書だ。



▼経営者としてどう組織を創り上げていくのかというグランドデザインから、リーダーを目指す人に求められる能力、そして部下一人ひとりとの具体的な接し方まで、組織の創り方、動かし方を余すところなく語っていく。



▼あなたの組織を「厳しくも活気溢れる」チームにするための秘訣がここに!

●はじめに ――なぜワタミは「厳しい」組織であり続けるのか? 
●第1章 100年続く「強い組織」を作るために 
●第2章 成長を続ける「戦う組織」の作り方 
●第3章 組織を引っ張る「戦うリーダー」の条件 
●第4章 「戦う部下」を育てるリーダー力の磨き方 
●エピローグ ――ワタミを支えるのは「人」である

内容説明

業績絶好調の中、あえて社長の座を退き会長に就任する著者。その理由は、「一〇〇年続く組織を作り上げる」という壮大なものだった!本書は、ワタミ創業者がそのリーダー論・組織論について余すところなく語るもの。組織の作り方から人材の育て方、そしてリーダーに求められる覚悟まで、「厳しくも活気溢れる」組織作りの秘訣を説く。

目次

はじめに なぜワタミは「厳しい」組織であり続けるのか?
第1章 一〇〇年続く「強い組織」を作るために
第2章 成長を続ける「戦う組織」の作り方
第3章 組織を引っ張る「戦うリーダー」の条件
第4章 「戦う部下」を育てるリーダー力の磨き方(リーダーの資格とは?―「俺が育ててやる」と思うのは大きな自惚れ;リーダーに求められる仕事とは?―部下の不出来をなじるのは上司の怠慢に過ぎない;「叱れない」「嫌われたくない」では上司失格―リーダーのほめ方&叱り方;厳しくも公正な部下評価を―○×をつけるのではなく、人を育てる機会として;リーダーが身につけておくべき「力」とは?―苦い経験を重なるからこそ、成長がある;仕事をする上での「幸せ」とは何かを考える―悩み多き時代に「夢」を持つことの重要性)
エピローグ ワタミを支えるのは「人」である

著者等紹介

渡邉美樹[ワタナベミキ]
1959年生まれ、神奈川県出身。小学校5年生のとき、父親が経営する会社を清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意する。明治大学商学部卒業後、会社経営に必要な財務や経理を習得するため会計システムの会社に半年間勤めた後に、1年間運送会社で働いて独立資金300万円を貯める。84年に(有)渡美商事を設立、経営不振だった「つぼ八」の店を買い取り、FC店オーナーとして起業し、飛躍的に売り上げを伸ばした。86年に株式会社ワタミを設立、87年にワタミフードサービス(株)に社名変更(2005年4月にワタミ(株)に変更)。96年に店頭公開。2000年3月に東証1部上場を果たした。有機農業生産法人や、介護事業会社をグループ化するなど「外食」以外にも「介護」「農業」「宅配」「中食」「環境」事業に拡大展開中。2003年「学校法人郁文館夢学園」理事長、04年「医療法人盈進会」理事(07年には理事長に就任)となり、学校・病院の経営に取り組んでいる。同年10月には日本経済団体連合会理事に就任し、財界活動もスタートした。06年秋には内閣官房「教育再生会議」有識者委員を務め、現在、「神奈川県教育委員会」委員として教育界へも積極的に活動を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mori

11
まずは率先垂範、自分が先頭で戦うこと。そして部下には環境ときっかけを提供する。思いやりをもって共感し、勇気をもって叱る。異動して部下が増えたものの質を落とさずにやりきる。いいきっかけをいただきました。2020/05/02

だいすけ

9
考えがすっきりしている。それだけ普段から考えぬいているということだろう。仮説→実行→検証サイクルを回すことの重要性を説いている。2017/01/08

ジェンダー

9
降格があったとしてもまたチャレンジ出来る環境があるのはワタミの強さのひとつかなと思いました。またエリアマネージャーなどを通じて末端の社員の考えている事まで把握しようとする経営者は少ないの思います。それに実力主義の考え方がある一方で従業員の事も考えているのもワタミの強みだと思います。2012/12/05

Willie the Wildcat

8
ワタミ・グループの渡邉氏の組織論。その楚は「人財」であり、真の意味での適材適所がキーである。 氏の”適材適所”の意味するところは是非今後実践したいと感じた。また、「人は育てるのではなく、自分の力で育つ」という指針は同感。組織、リーダーはそのための最適な環境をいかに提供するかである。今後の氏とワタミ・グループの動向に引き続き注目したい。2011/07/21

佐々陽太朗(K.Tsubota)

8
労働組合の作り方ではありません。もしそうなら『「闘う組織」の作り方』という題名だったと思います。労働組合は「闘う」とか「闘争」という文字が好きです。「闘争」は時に「斗争」という文字に化けることもあります。スミマセン。少しふざけてしまいました。読んだ感想ですが、ごもっともでございます。私は悪い管理者でした。反省します。ハイ。2010/08/22

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