PHP文庫<br> 「考える頭」のつくり方

個数:

PHP文庫
「考える頭」のつくり方

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月28日 22時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 184p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569767840
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C0195

出版社内容情報

人は生まれつき、高度な「思考力」をもっている! 答えを導く、直観を磨く、知識を捨てる……知の巨人の頭の使い方をこの一冊に凝縮!

外山滋比古[トヤマシゲヒコ]
著・文・その他

内容説明

あなたは今、何のために頭を使っているだろうか?情報が氾濫するこの時代、知識を詰め込むことに、つい必死になってしまってはいないだろうか。必要なのはむしろ、知識に頼らず、自分の頭で考えることである。本書では、「我流で生きる」「堂々と負ける」など、独創的な発想を生み出す「考える頭」をつくるコツを紹介。思考を鍛える面白さに気づかせてくれる一冊。

目次

1 自分の頭で考える力―答えをいくつ出せるか(知識から思考へ;無菌のマウス;流氷と伏流水 ほか)
2 頭を整理する力―思考しやすくするために(頭の掃除;忘却のすすめ;スポーツの効果 ほか)
3 直観的思考力―マイナスだから強くなれる(こどものすごい能力;天賦の才;知識のジレンマ ほか)

著者等紹介

外山滋比古[トヤマシゲヒコ]
1923年,愛知県生まれ。東京文理科大学英文学科卒。英文学をはじめ,言語論,修辞学を専攻。雑誌『英語青年』編集,東京教育大学助教授,お茶の水女子大学教授,昭和女子大学教授などを歴任。お茶の水女子大学名誉教授。文学博士。評論家,エッセイスト。専門の英文学をはじめ,言語学,修辞学,教育論など広範囲にわたる研究と評論活動とともに,ことばによる幼児の情操教育についても提言などを続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

薦渕雅春

27
再読。序盤に「われわれ日本人の独創性があまり高くないのは、知識が多すぎるからであり、本を読みすぎるからである」と。「われわれの生活の中には、矛盾したこと、反対のことが、ごく普通に共存している。昔の人は、知識の形を、できるだけ生活の経験に即したものにしていた。それが知恵である」「昔の人は、社会生活の中では矛盾したことが同時に成立するということを、経験から知っていた。ところが、知識偏重の中、いまの人たちは、そうした矛盾を認めようとしない。ものごとをなんでも単純に割りきろうとする」その他、興味深い記述もあった。2018/12/30

薦渕雅春

25
「経験は最良の教師である。ただし、授業料が高い」(トーマス・カーライル)授業料が高い、というのは、ひどい目にあうということである、と。つまり、失敗が良い教師だというのでかる。サクッと読めたが、今ひとつ、これだ と ピンと来たものはない。それこそ、自分で考えろということか。大きくなって知識ばかりが増えると考えなくなったかえってダメ、というのは分かる気も。面白い例えも。本田宗一郎とか松下幸之助といった人は、学歴といえるものがない。この人達がもし大学を出ていたら、あれだけの仕事はできなかったのではないだろうか。2018/03/28

りょちみ

8
思考の整理学は自分にはあまりヒットしなかったけど、今回の本は割と参考になったし腑に落ちる内容でした。子供の教育についてもなるほどなーという感じです。そして自分の今までの経験から、苦難の経験が足りないなと感じました。もう少し若い時にこの本に出会っていれば、という後悔はありますが、これからでも遅くないと思って何事にも挑戦していきたいですね。これからの考え方や個人の生き方の指針を書いているわけではないので、これまでの教育状況と結果に対して自分の頭で考えていかないといけませんねー。2018/07/01

D

7
大学生は知識から答えを導き出そうとするので思考しない。という言葉にはハッとさせられた。 学ぶ(まねぶ)とはそんな浅いものではないぞ、と教えられたような感じがした。2021/02/01

hatman

6
著者ならではのある特定面からの視点で、日本の(主に教育の)ネガティブ面を指摘。 個人的には、いくつも反論を思いつくような内容だが、「知の巨人」なのでそんなことはお見通しと考えると、著者なりの日本への激励本と解釈。 それでもイギリスリスペクトは歴史を見ても如何なものかと。 個人的には、子供を子供のコミュニティで遊ばせ、様々な大人と関わらせた方が良いと考えている。詰め込みとコミュニティは学校で、聴く話すは家庭でも鍛えることはできるのではないだろうか。2023/11/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12687200
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。