出版社内容情報
のぼったばかりの月はなぜ大きく見える? 月にも水がある!? 月は地球から遠ざかっている? 身近なのに意外と知らない月の秘密に迫る!
内容説明
古代から太陽と並んで身近な存在だった月。人類が初めて月に降り立ってからも約半世紀たった。しかし、最も近い天体にもかかわらず、未解明な部分も多く、月の内部の構造や地球との関係、誕生の秘密など、謎は尽きない。本書は、最新研究を紹介しつつ、こうした謎の解明に迫ろうというもの。現在、月への有人飛行も計画されており、今後ますます月から目が離せなくなるだろう。
目次
第1章 月と私たちのつながり(月はなぜ「お盆」のように見えるのですか?;「一ヵ月」の月は月と何か関係があるのですか? ほか)
第2章 月の素顔に迫る(月はどのくらい大きいのですか?;月に行くとしたらどれくらい時間がかかりますか? ほか)
第3章 月に秘められた謎(もし月がなかったら、地球はどうなってしまったでしょう?;月はいつ、どのようにしてできたと考えられているのですか? ほか)
第4章 月に行く、月で暮らす(五〇年近く前に月に行ったのに、いま月に行けないのはなぜですか?;アポロ計画って捏造なんですか? ほか)
著者等紹介
寺薗淳也[テラゾノジュンヤ]
1967年、東京都生まれ。麻布高校卒業後、名古屋大学地球科学科卒業、東京大学大学院理学系研究科(博士課程)中退。その後、宇宙開発事業団、宇宙航空研究開発機構、(財)日本宇宙フォーラムを経て、会津大学企画運営室(兼)先端情報科学研究センター准教授。専門は惑星科学、情報科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 2件/全2件