脳を活かす仕事術―「わかる」を「できる」に変える

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脳を活かす仕事術―「わかる」を「できる」に変える

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569701936
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「1時間脳セットアップ法」、情報整理に頭を使うな、身体を使えば脳は動く、「タイガー・ジェット・シン仕事術」……。ベストセラー第二弾!

著者は、大学院時、最初の論文がなかなか書けなかった。また、大学院修了時には3月になっても就職先が決まっていなかった。挫折を乗り越えて、第一線の脳科学者になりえた仕事術を初公開!
著者は、実際に生でスポーツでも音楽でも見聞きすることで、脳の感覚系を鍛え、アウトプットを繰り返すことで脳の運動系を鍛えているのである。また、生命力を輝かせ、優れた仕事を行うための「自律性」と「自発性」は、意識や意欲を司る前頭葉が中心になって形づくられている。前頭葉を活性化させるための五つの行動についても明らかにする。内容例を挙げると、◎前頭葉と側頭葉にアイデア会議してもらう ◎1時間脳セットアップ法 ◎脳の回転速度を落とさないスケジュール管理術 ◎集中力、アイデアを生む身体法 ◎脳は楽観主義でちょうどいい ◎脳は何度でもやり直しがきく等々。
「わかってはいるのにできない」を実際の行動に変えて「できる!」に変える一冊!

内容説明

脳は、生命を輝かすためにある!「1時間脳セットアップ法」「脳の情報整理術」「集中力、アイデアを生む身体法」、頭で理解したことを実践するための58の仕事術。

目次

第1章 脳の入力と出力のサイクルを回す
第2章 茂木式「脳の情報整理術」
第3章 身体を使って、脳を動かす
第4章 創造性は「経験×意欲+準備」で生まれる
第5章 出会いが、アイデアを具現化する
第6章 脳は「楽観主義」でちょうどいい
第7章 ダイナミックレンジが人生の幅を広げる
第8章 道なき場所に道を作るのが仕事である

著者等紹介

茂木健一郎[モギケンイチロウ]
脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院連携教授、早稲田大学国際教養学部非常勤講師。1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハッシー

124
★★★★☆ 頭の良い人は説明が分かりやすいというが、まさにその通り。多くの例え話がでてくるが、その引き出しの多さと、的確さには恐れ入る。日々多くの思考を続けているからこそ、これほど広範囲な知識を自在に操れるんだと思う。ブログを書くという行為は、自分の行動を変えるのに最も適したツールの一つだそうだ。読書メーターに感想を上げる行為もブログと同じで、他人の目が「背伸び」を誘発し、それが成長をするきっかけになるという。なるほど。2018/10/21

booklight

34
茂木健一郎はいいこと書いているけど、ちょっと言葉の使い方が緩いな。わかるとできるの違いは感覚系と運動系の学習回路の違い。ワーキングメモリは限られているので時間を限り他の情報が入らないようにする。アイデアは前頭葉(意志・何かない?)と側頭葉(経験・こんなのどう)の会議で決まる。ひらめきはACC(前部帯状皮質)がみつけLPFC(前頭前野外側部)が司令塔として脳全体を活性化させる。アイデアを頭の中でいくつも持っておき、成長してら気づいて収穫。モード変更は眼窩前頭皮質が無意識に行う。だから運動して意識的に変える。2020/12/27

♡kana*

17
頭の中をスッキリさせておかないと、知的創造に使える部分が減ってしまうのかー。なるほど。完璧じゃなくても、アウトプットすること。 【「自分のやりたいこと」を実現するには、まず「相手の要求に応える」ことが大切】 ダイナミックレンジを広げる。 2017/09/08

大地

17
アウトプットの重要性。感覚系学習だけではダメで、運動系学習の回路の2つの強化が重要。脳は変わり続ける器官。自らで限界を作らず、何事にもチャレンジし、成長しようと一歩ずつ努力を重ねていくが重要であると改めて感じた。2014/04/11

たか

16
茂木さんの考え方はわかりやすくてすき。 人が成長するときのきっかけは背伸び とくに他人の目がかかせない。 失敗をおそれすにはずかしがらず 行動にリミッターをかけないでチャレンジしていくことが大切やと思った。 勉強になった。2016/04/29

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