PHP新書<br> テレビは見てはいけない―脱・奴隷の生き方

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テレビは見てはいけない―脱・奴隷の生き方

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  • サイズ B40判/ページ数 209p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569699936
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0230

出版社内容情報

他人の目から解き放たれ、自分を高める生き方。

なぜ日本人はテレビに洗脳されるのか!? 画一的な価値観=空気を読むことを知らず知らずに強制される原理を、希代の脳機能学者が解説。

画期的な自己実現法で話題の希代の脳機能学者が初の新書を刊行!

▼あなたの脳は知らぬ間に毒されている!

▼洗脳のプロフェッショナルが教える「だまされない生き方」とは?

▼日本人はなぜテレビに洗脳されるのか。CMに映し出される魅力的な商品、芸能人が着ている華麗なファッション、著名人が住んでいる高級マンション、有名店の豪勢な料理……それらはホントにあなたが欲しいモノですか? 幸福な生き方ですか?

▼「空気を読め」と画一的な価値観を強制してくる最強の洗脳装置を前に、知らぬ間に自分の心が書き換えられる原理とは。だれもが放送局になれる「キーホールTV」の開発・運営にも携わる著者が、日本のマスメディアの危険性と裏事情に鋭く斬り込む。奴隷解放の人生指南。

▼【洗脳メディアの恐怖】

▼視覚情報は最強の洗脳媒体

▼テレビによく出る政治家が当選するのはなぜか

▼日本のテレビは3秒遅れで放送される

▼視聴率の真っ赤なウソetc.

●はじめに ――テレビという「洗脳装置」 
●第1章 テレビは見てはいけない 
●第2章 脱・奴隷の生き方 
●第3章 日本人はなぜお金にだまされやすいのか

内容説明

日本人はなぜテレビに洗脳されるのか。CMに映し出される魅力的な商品、芸能人が着ている華麗なファッション、著名人が住んでいる高級マンション、有名店の豪勢な料理…それらはホントにあなたが欲しいモノですか?幸福な生き方ですか?「空気を読め」と画一的な価値観を強制してくる最強の洗脳装置を前に、知らぬ間に自分の心が書き換えられる原理とは。だれもが放送局になれる「キーホールTV」の開発・運営にも携わる希代の脳機能学者が、日本のマスメディアの危険性と裏事情に鋭く斬り込む。奴隷解放の人生指南。

目次

第1章 テレビは見てはいけない(視覚情報は最強の洗脳媒体;テレビはつくり手と受け手がともに「進化」してできた;脳の中の「臨場感空間」 ほか)
第2章 脱・奴隷の生き方(敵のパットを「入れ」と願ったタイガー・ウッズ;無意識が「理想の自分」を追いかける;犯罪者は子どものころから自己評価が低い ほか)
第3章 日本人はなぜお金にだまされやすいのか(麻原がイケメンに見えていたオウム信者;物理世界も目に映った情報にすぎない;臨場感を感じる三つの要素 ほか)

著者等紹介

苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年東京都生まれ。脳機能学者、計算言語学者、認知心理学者、分析哲学者。上智大学外国語学部卒業後、三菱地所に入社。2年後イェール大学大学院に留学。同大学人工知能研究所、認知科学研究所研究員を経て、カーネギーメロン大学大学院に転入。計算言語学の博士号を取得する(日本人初)。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。現在は(株)ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ(株)CEO、天台宗ハワイ別院国際部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

90
この表題が気に入って、読んでみました。私も同感でテレビは受身の感じで自分であんまり考えることをしなくなるのではないかと思って食事時以外は見ません。読書の時間をとられるのがいやなので、ラジオなどはクラシックを中心に聞いています。この本はどちらかというとテレビのせいで全うなマスコミがどんどんなくなっていくことを嘆いているようです。オウム真理教の洗脳の話も出てきますが若干飛躍しすぎのような感じも?2015/07/13

KAKAPO

42
栞代わりに挟まれていた、地元スーパーのレシートから、4月に買って読みかけだったものと推測される。後から手に入れて先に読み終えた『苫米地式「幸せ脳」のつくり方』に、この本のことが書かれていたので、続けて読み終えた。副題に「脱・奴隷の生き方」とあるように「私たちは、親・教育・"新聞やテレビなどのメディア"・国家」などに洗脳された世界で生きている」という。そして「どうすればメディアの"洗脳"から解放され、自分自身の人生をとりもどすことができるか、できるかぎり分かりやすく説明することを心がけてまとめた」とのこと…2017/06/11

Lee Dragon

38
一人暮らしを始めてからテレビが部屋にないので見なくなった。静かな環境が好きだからである。本書はテレビにおける情報操作と洗脳について語っており、興味深く読ませてもらった。そして、その情報操作の根底をなす意識について考察がされており、画一的な価値観を植え付けられている日本に対して警告を鳴らしている。私が日本のテレビで最も嫌いな事は女性の容姿を馬鹿にするシーンが多い事。いじめの原因を作ってるような気がしてならない。2018/01/28

かわうそ

38
★★★☆テレビは我々の心の中に、臨場感を感じる空間を作り出し、その空間に、視覚情報を通じて絶え間なく情報をかきこんでいき、我々の内部表現に変化をもたらし、我々の認識を変えそして、我々自身を変える、これこそ洗脳である。だいたい、ごく一部の企業によって成り立っているテレビ局に公平性を求めるのは至難の業。今の日本のテレビ業界は腐敗しているし、やっている番組もくだらない、海外のテレビ業界を見てみれば、経営者と番組制作者は離れており、その分、番組の水準が高くなる、今日本のテレビ業界は寡占状態である。2016/08/23

としP

26
題名をもう少し正確にすると「今の民放テレビは洗脳装置なので、見てはいけない」。テレビは脳内の臨場感空間(頭の中のイメージ空間)を活発にさせ、その空間に映像と音声を介して絶え間なく情報を書き込んでいく。その情報が私たちの内部表現に変化をもたらし、自分が感じている空間の認識を変えさせて、結果的に自分自身も変化させてしまう。だからこそ今の世の中では、テレビが最高の洗脳装置である。テレビは政治や経済活動に利用されている。「やりたい事をやっていては経済的に成り立たない」と思っているのなら、それは洗脳されている証拠。2016/10/09

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