内容説明
「モンスター」は親だけじゃない。大手マスコミの許せない「モンスター」ぶりを超辛口コラムニストが一刀両断。
目次
横田夫妻に残酷だったマスコミ
事件を事件にしない
自衛隊にケチをつける『朝日』
歴史の真実を知らない日テレ
NHKに「言論の自由」!?
未熟な大人をもち上げるTBS
よくぞ言った橋下弁護士
愚にもつかぬ『あるある』騒動
大軍拡に快哉を送った『朝日』
「タミフル騒ぎ」の事実歪曲
「原発はやめろ!」は馬鹿の大合唱
古舘伊知郎の真っ赤な嘘
殺人食品を見ぬふりの『朝日』
正真正銘のマッチポンプ報道
悲しき反安倍キャンペーン
基地と市民と『朝日新聞』
日本を溶かす元凶
嫉妬と偏見の日本国憲法
民主党大統領は日本に不利だ
“侵略者・日本”をでっち上げた米中の都合
祖国を罵る悲しき日系人の「業」
日本の官僚は腐っている!
何度でも言おう、世界はみんな腹黒い
著者等紹介
高山正之[タカヤママサユキ]
1942年生まれ。ジャーナリスト。1965年、東京都立大学卒業後、産経新聞社入社。社会部デスクを経て、テヘラン、ロサンゼルス各支局長。98年より3年間、『産経新聞』夕刊1面にて時事コラム「異見自在」を担当し、その辛口ぶりが評判となる。2001年から07年3月まで帝京大学教授。『週刊新潮』に連載中のコラム「変見自在」は熱狂的ファンも多く、名物辛口コラムとして高い人気を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
13
片っ端からなぎ倒している印象を持ちます。書いていることは正しいと思うところもあれば、根拠がないのではという部分もありますが、丸飲みしなければ読み物としては面白いです。2020/12/18
jack
3
論理的に考えれば、モンスターなら、分け隔てなく害を及ぼすが、朝日の標的は、「日本人のみ」だから、モンスターではない。 また、駄文しか書けない事からも、ボスキャラではない。依って ☆4.82015/11/14
Norrick
3
相変わらずの高山節炸裂。 痛快ではあるが、時々事象に対する独自の解釈が見られるのは、ご愛嬌か。 「朝鮮戦争の人海戦術に使われた兵士は、ほとんどが国民党で後ろから人民解放軍が銃を突きつけ、逃げるものを撃ち殺していた。」 って本当かな?2011/05/21
ナンさん
1
是非。現在の日本を取り巻く状況とマスコミに疑問を持ち始めた人達に読んで欲しい本。ただ14年前と現在と世の中の状況が余り変わっていないのが歯痒いなぁ😓2020/08/27
keepfine
1
上杉隆のように権力と一体化したメディアの批判かと思ったら、違った。マスコミというか朝日新聞を批判したいがために、その報じ方の瑕疵をあげうらう。たとえば柳沢厚労大臣の産む機械発言を擁護していて、アカデミックには産む装置という表現は常識だ云々述べていて、今となってはよくこんなものが書けたなと目眩がする。2019.06.152008/05/01