3時間で「専門家」になる私の方法―ITジャーナリストの超情報収集・整理術

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569695044
  • NDC分類 007.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ネットを活用すれば、かつては途方もない作業が必要だった「情報収集」が、3時間でできるようになった。その実践的な方法を全公開!

内容説明

インターネットの登場で、情報はすべて「すぐ手の届くところ」にある。かつては途方もない作業が必要だった情報収集が、パソコン1台で、今は3時間でできるようになった。誰もがすぐ「専門家」になれる、そのコツと、実践的な方法とは?ベストセラー『グーグル』の著者が、自らの手法を公開。

目次

激変した「情報をめぐる環境」(劇的に変わった2つの理由;情報蓄積時代の頂点の方法 ほか)
新聞記者は無意識に「マトリックス」を描く(新聞記者はどう情報を集め、どう書いているか;タイムリミットに向けての分担作業 ほか)
クオリアを身につけよう(なぜマトリックスを描くのか;全体の構造がきれいに見通せる ほか)
実践・3時間で専門家になる(日経テレコン21の使いこなし方;見出しからポイントを見抜く ほか)
ニューロン型情報収集のノウハウ(インターネットを使えば3時間でちょっとした専門家;「一本道型」「進化の爆発型」「ニューロン型」 ほか)
セレンディピティを実現する(偶然を引き寄せるマジック「セレンディピティ」;インターネット時代だからセレンディピティが可能に ほか)

著者等紹介

佐々木俊尚[ササキトシナオ]
1961年、兵庫県生まれ。早稲田大学政経学部政治学科を中退し、1988年、毎日新聞社入社。警視庁捜査一課、遊軍などを担当し、殺人事件や海外テロ、コンピュータ犯罪などを取材する。1999年、アスキーに移籍。月刊アスキー編集部などを経て、2003年からフリージャーナリスト。IT関連の取材を精力的に続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

二階堂聖

4
ネットを使って情報収集をしましょう!!…という本。興味の対象を広げ過ぎると小さなウンチクが集まって終わるので、自覚的に少しずつ視点を狭くしていきましょうと。『情報の量は、激しいインフレーションを起こして爆発的に増えています。インフレを起こした膨大な情報を前にしてわれわれがやるべきことは、 「膨大な量の情報の中から、いかに的確に情報を選別し、他を捨て去るか」 ということです。(P28)』2017/04/29

仲本テンカ

4
内容に関しては、少し古いのかな? という印象です。ただ、検索機能をそれほど上手く使えてない私には、ほどほどに役に立ちましたよ。今年の残りは、こういった知識を(苦手なので)ちょっとずつ仕入れていこうかなと、思ってます。2012/09/18

たいそ

3
インターネット時代の「クオリア」、「セレンディピティ」の考え方。サイト検索や、ソーシャルブックマークサービスの使い方が参考になった。2011/05/18

ふぇるけん

3
本当に3時間で専門家になる方法を実践しており、方法論として非常にためになった。インターネットの情報を拾い集めて自分なりの『気づき』を得るまでのプロセスがわかりやすく書いてある。クオリアとセレンディピティを磨かなきゃ。2011/02/08

no_hi

3
情報のハブになるページ、情報源をみつける。気づきのポイントに至ることが大事。基本の流れ=(ニュース(新聞)→一般サイト→個人・企業ブログ→2chなど)2010/04/05

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