男の老子―「フイゴ人間」になろう

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男の老子―「フイゴ人間」になろう

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569692036
  • NDC分類 124.22
  • Cコード C0010

内容説明

ありのままに生きよ。フーテンの寅さんも、「釣りバカ」のハマちゃんも、すぐれた「老子的人間」だった。

目次

第1章 老子的人間―“フイゴの思想”を実践した人々
第2章 老子的社会―「小国寡民」のユートピア
第3章 老子的発想法―「柔弱」が「堅強」を制す
第4章 老子的政治―聖人は“無為自然”にへりくだる
第5章 老子的リーダーの姿―へりくだりの極致「負けて勝つ」
終章 老子的生活―現実社会で“市中の山居”をつくる

著者等紹介

童門冬二[ドウモンフユジ]
本名、太田久行。1927(昭和2)年、東京生まれ。東京都立大学事務長、東京都広報室長、企画調整局長、政策室長などを歴任。1979(昭和54)年、美濃部亮吉東京都知事の退任とともに都庁を去り、作家活動に専念する。都庁在職中の経験をもとに、人間管理と組織運営の要諦や勘所を歴史と重ね合わせた作品で、小説・ノンフィクションの分野に新境地を拓く。『暗い川が手を叩く』で第43回芥川賞候補。1999(平成11)年春、勲三等瑞宝章を受章。日本文藝家協会ならびに日本推理作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マキト

0
タイトルは男の老子と意味ありげな印象を持たせている。ここでの男とは歴史上の有名人物の事。つまり歴史上の人物が老子的な思考で行動した事の羅列と作者自身の老子的思考に基づく日々の生活が述べられている。要は、自分が老子的思考だと感じる事を行えという事を言いたいのだと思う。老子について深い洞察を求めている人には不向きな本かもしれない。2017/06/01

sakase

0
老子を集中して読んでいます。2013/06/12

zakupippo

0
筆者が、老子的なエピソードを独断で語る本という印象だった。老子について知りたかったが、筆者の意見が強いです。2023/05/16

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