出版社内容情報
人の知恵を引き出すトヨタ流の言葉を紹介する。
製造業をダメにするマニュアルはいらない――。人を型どおりに動かすのではなく、人の知恵を引き出すトヨタ流の言葉を厳選して紹介する。
トヨタ生産方式にはマニュアルがない。人を型どおりに動かすのではなく、人の知恵を引き出すのがトヨタ流なのだ。そのため現場から生まれた独特の言葉が数多く伝えられている。その多くは、たとえば大野耐一氏が、なんとか現場の理解と納得を得よう、知恵を引き出そうと工夫を重ねる中から生まれた「生きた言葉」である。
▼「抜くなら一周抜け」「言われた通りにやるな」「なぜを五回繰り返せ」「言いわけする頭で実行することを考えよ」――こうした一言が、いかに人を育て、仕事を変え、企業を改革してきたのか、具体的なエピソードをまじえて懇切
●1章 ぬるま湯を出て「成功の風」に乗る言葉
●2章 自分革命の「発想源」を掘る言葉
●3章 逆風をもうまく受けて「推進力」にする言葉
●4章 「まずやる」ことが自然なクセになる言葉
●5章 「自分が伸びる」と「人を育てる」が同時に進む言葉
●6章 時間がないけれど「すぐ片づく」コツの言葉
●7章 「ラクしたい心」が「向上心」に変わる言葉
●8章 意欲を磨き「品格」を高める言葉
内容説明
トヨタ生産方式にはマニュアルがない。人を型どおりに動かすのではなく、人の知恵を引き出すのがトヨタ流なのだ。そのため現場から生まれた独特の言葉が数多く伝えられている。「抜くなら一周抜け」「言われた通りにやるな」「なぜを五回繰り返せ」「言いわけする頭で実行することを考えよ」―こうした一言が、いかに人を育て、仕事を変え、企業を改革してきたのか、具体的なエピソードをまじえて懇切に説く。グループ各社の現場で実際に使われ、仕事に活かされている名言・至言を、この一冊で網羅。
目次
1章 ぬるま湯を出て「成功の風」に乗る言葉
2章 自分革命の「発想源」を掘る言葉
3章 逆風をもうまく受けて「推進力」にする言葉
4章 「まずやる」ことが自然なクセになる言葉
5章 「自分が伸びる」と「人を育てる」が同時に進む言葉
6章 時間がないけれど「すぐ片づく」コツの言葉
7章 「ラクしたい心」が「向上心」に変わる言葉
8章 意欲を磨き「品格」を高める言葉
著者等紹介
若松義人[ワカマツヨシヒト]
1937年宮城県生まれ。トヨタ自動車工業に入社後、生産、原価、購買の各部門で、大野耐一氏のもと「トヨタ生産方式」の実践、改善、普及に努める。84年以降は農業機械メーカーや住宅メーカーなどでもトヨタ方式の導入と実践にあたった。91年韓国大宇自動車顧問。92年カルマン株式会社設立。現在同社代表取締役社長。中国西安交通大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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