出版社内容情報
串にささったおだんごが、あるきだしました。
テーブルの上に、食べ残しのおだんごがありました。食べられてしまうと思ったおだんごたちは、外の世界へ遊びに行くことにしました。
大人気絵本『そらとぶパン』の著者、深見春夫氏が贈る、おだんごたちの不思議な冒険。
▼テーブルの上に食べ残しのおだんごがありました。するとおだんごの一つが言いました。「食べられる前に、どこかへ遊びにいこうよ」おだんごは、外の世界へと遊びにでかけました。公園にたどり着くと、すべり台の上から転がって遊びました。近くにいた子供たちも一緒に、ジャングルジムでおにごっこをして遊びます。
▼おだんごと子供たちがトンネルをくぐって遊んでいました。そのトンネルを出ると、なんと子供たちの体が小さくなっていました。そして、そこにはおだんごとその仲間たちがいました。三色だんごや、草だんご、どらやきに、桜餅など、カラフルで個性的な仲間たちです。小さくなった子供たちは、おだんごの上に乗って、おにごっこや電車ごっこをしました。そして、居眠りをしていたいじわるな大福の横をそーっと通りぬけようとすると、後ろから手が伸びてきて…?
内容説明
おさらのうえにおだんごが1ぽんのこっています。おだんごのひとつがいいました。「もうじきぼくらもたべられちゃうね。たべられるまえにどこかへあそびにいこうよ」「そうしよう」「そうしよう」
著者等紹介
深見春夫[フカミハルオ]
1937年、東京都に生まれる。さし絵を中心に幅広いジャンルで活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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